🌸新年そうそう、1月3日、またショックなことがありました。去年「警察に通報する」と宣言したことで終焉したと思っていた、オヤジのエサ撒きが再開したのです。
Σ( ̄□ ̄|||) なぜ???? あんなに言ったのに~~~???
3日の夕方シェルターに行きました。玄関前の階段に今度は皿に入っていない猫のエサがひとつかみこんもりと置いてあります!!!ギョギョー!!!
ぞっとするとともに、血がかーっと頭に登りました。普段は短気な自分を十分知っている私はおさえつつ生活していますが、この時ばかりは瞬間湯沸かし器状態になりました。すぐに最寄りの交番に電話しました。
警察が来るまでに、向こう三軒両隣の家のチャイムを鳴らし、警察が来る理由を話しました。皆さん、話を聞いて出てきてくれました。まずはその電気屋Kを私に紹介したSさん。「柿の木を切るのは紹介したけど、猫のエサを撒くことまでは私は分からない」。まあ。そうでしょうね。何もSさんを責めているわけではありませんよ。
次に何年か前の班長Iさん、そしてIさんは「猫のエサだとしたら、電気屋Kと親しいHさんに聞いてみるといい」と言うことで、Hさんの家まで一緒に行ってくれました。3軒しか離れていませんでした。
Hさんは「電気屋Kはうちの裏庭のエサ皿に毎日エサを入れに来る。それは、Kが2匹飼っている縄張り争いに負けたほうの猫の居場所が欲しいというので、嫌だったけど許可していた」と打ち明けてくれました。後日確認すると、なるほどHさんの庭の裏の室外機の横に見慣れた緑のエサ皿がありました。
Iさんはそれを知っていて、しれっと案内してくれたのでしょう。高齢者の知恵恐るべし。。。
Hさんは、すでに駆け付けていたデカくて若い警察官とともにシェルターに置かれた猫のエサを確認して、「ココとウチは違うと、私からKにはっきり言います!」ときっぱり宣言してくれました。私は、これを機会にどうぞよろしくと挨拶しました。Hさんも、いつでもいらしてくださいと言って帰っていきました。
若いデカい警察官は、「自分の妻も猫アレルギーで隣の家の猫に悩んでます。」と、私が湿疹に半年苦しんだことに共感してくれました。しかし、電気屋Kに警察として警告なりだすのは気が進まない(面倒くさい)様子でした。
本署からパトカーはいつでも出しますから、今日のところは様子を見ましょうと優しいふりして、事なかれ主義ってやつです。。。。外でお巡りさんと話しているとき、ちょうど電気屋Kの妻が車で通りかかり、「来る、来る」という私のささやきに、お巡りさんはバイクの白い箱に書いてる「〇〇警察」という文字を懐中電灯で何気に照らして妻に分かるようにしてました。お茶目。
それでも、今後またエサを発見した時はすぐ本署に電話したら、赤いランプを回してパトカーにその電気屋の前を往復させますから、という言辞を取りました。とりあえず、それで良しとしました。
今後何かもっと大変な事態になったら、民事裁判ですね。害獣追い出しに10万円(業者依頼した場合20万円だったので)、天井張り替えに20万円、それまでの2年に及ぶ精神的苦痛に30万円、合計60万円の慰謝料請求になります。裁判で半額になっても45万円は頂かないと収まりません。
さあ、今後どうなりますか。。。
でもね、Hさん、猫のエサを置いていいと言ったあなたのその優しさが、結果的に地域にアライグマの被害を呼んだのですよ。市役所は相次ぐ目撃情報に今てんてこ舞いしてるそうです。害獣問題どう、解決しましょうかね。
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1月8日、交番のおまわりさんKに言われた通り、本署とやらに電話して本当にパトカーは来てくれるのですかと質問した。生活安全課につながれた。初めから生活安全課をご指名すればよかったのだな。私の話を半分くらい聞いた(アライグマまでたどり着く前に遮られて)本署の説明は、以下の通り。。。
本署の係の女性:「家に勝手に入られて猫のエサを撒かれた場合、現場の状況を保存したうえで、すぐに「110番」してください。交番や本署に電話するより早いです。110番から結局は本署のパトカー出動の要請が入るが、その方法が一番早いですよ。」(現場を保存って殺人事件みたい~、ドキドキ)
私:「110番かけるの、怖い気がしますが。。」
本署の係の女性:「そうですよね。でも、頑張って110番して住所を言って下さいね。パトカーもすぐ出ますし、その電気屋Kの家の前にもいきますよ」
私:「あ、ありがとうございます。。。」
てな感じでした。
※パトカーって、「家を留守にするから見回ってね」と電話してもパトロールに来てくれるそうです。皆様のご参考までに。
正月早々、めでたくないお話失礼いたしました。
m(__)m 今年もよろしくお願い致します。 矢川冬