その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

虐待を受けた人のためのシェルターへ、招かれざる客が。。。

児童養護施設の職員をしている女性Jさんが家を購入したのが3年前、すぐに私が借り受けました。二人ともお金がないので、物資を募り家具や電化製品などいろいろな寄付品を、軽トラを駆使して2人で集めて回りました。Jさんは女性ですが、洗濯機や冷蔵庫など一人で担ぎあげます。頼もし~。

 

 

2年くらい前からなぜか猫が4,5匹屋根にも庭にも道路にもいて、一度などは開けっ放しにしておいた窓から入り込んだ猫が畳にオシッコをしました。オシッコや糞の始末をしていると、私の身体に異変が。。。全身に赤いぽつぽつの湿疹が広がり痒くてたまりません。めまい、嘔吐も。

 

 

(多分、自家感作性湿疹でした。自分で治しました。この湿疹の直し方はまたいずれ独立した記事にしたいと思います。けっこうおもしろいです。皮膚科に一度受診したのですが、若い男の医者が信用できなかったのと、看護師が冷たいのと、受付の中年女性がガサツだったのとで初診だけで止めました。)

 

 

2年前から今年の初めまでは、私はちょうど本を書くことに集中していて、Jさんも施設の仕事が忙しく、しばらくシェルターの整備は手つかずのままになっていました。湿疹は本を書いているから心理的なもので、トラウマストレスの影響だと思っていました。

 

 

 

ところが、

去年の暮、プラスチック製のピンクのエサ皿が庭にポンと置いてあるのを発見したのです!!!     4,5匹の猫はこれのせい??    湿疹も猫アレルギー??

誰かしら~?  他人の庭に猫のエサを勝手にまく???

 

 

とりあえず、ピンクのエサ皿は庭から道へ移動させました。数日して、またピンクの皿が庭に。。。また、道へ移動しておきました。。。この攻防を数回繰り返し。。。

 

 

それからは、不審に思いながら気をつけるようにしていました。

 

 

気をつけて過ごしていた今年の夏8月

ナント!緑のエサ皿をもってオヤジがシェルターの庭に立っているではありませんか!

 

 

エエー!、その男は2年前柿の木の剪定を頼んだ近所の電気屋のオヤジだったのです。裏の家の人が紹介してくれたので信用していました。だから、留守でもいいので庭に入って柿の枝を切ってくださいと言いましたよ、代金も渡しましたよ、確かに。けれど、庭に猫のエサ皿を置いていいとは言っていませんよっ。😠

 

 

 

「やめてくださいね。私は湿疹で半年苦しんだので、10年前に猫アレルギーの診断も出てるので。猫が悪いわけではありませんけどね、アレルギーなので、すみませんねえ」と近所なのでやんわりと、今年の夏に言ったのでした。。。もう気持ちは絶対仕事は頼まないという心、だから今年は電動のこぎりを買い自分で柿の枝を切ることにしたのです。

 

 

と、ところが、10月初め

柿の収穫をするためシェルターに行き柿の木の前へ行くと、すると、また、また、ピンクのあの見覚えのあるエサ皿が、今度は柿の木の下にポンと置いてあったのです。

 

エエーッ!!!   柿の木の下というのが、今までのイキサツからいって、ジワリと気持ちわるい。

 

私はもう許ッしませんヨッ!!!😠😡😡

 

 

 

ピンクのエサ皿をスマホカメラで3方向から映し、紙を取り出しました。「今度エサ皿を発見したら住居不法侵入警察に通報します。証拠の写真は撮りました」と書き、エサ皿をもってその日のうちに、シェルターから見えるその電気屋に行きました。ちょうどオヤジがいました。

 

「夏にエサ皿を置かないように言いましたよね。ネズミやゴキブリが来るので困ると持ち主の人も言っています。今度見たら警察に通報します。もうお宅に仕事は二度と頼みませんからッ!」と宣言し、セロテープを貼っていた紙をドアにバンッと貼りました。オヤジは謝りもしません。「あっ、うっ」と、にやつきながら、分かっているのかいないのか、気味が悪い。他人の庭にエサを撒く人間だから、謝る発想はないよね。相手にするだけ、こちらのレベルが落ちる。😡

 

自治会には伝聞という話にして情報を伝えましたよ、私、だてに年取ってるわけじゃない、年寄りってずるがしこいのよ。お気をつけあそばせ。(*´ω`*)

 

 

 

話はちょっと変わりますが、

私にはこれから入居する人たちを守るという責任があります。多少の厳しさはご容赦くださいね。今のところ家をシェルターに使うことは内密にしています。過去に自立援助ホームを作ろうとした団体が住民の反対運動を受けて実現できなかったことを見てるから。持ち主Jの職業が児童養護施設職員だということも内密にしているくらいです。無知ゆえの偏見による排他主義は日本の特徴です。(島国根性、村社会)

 

 

だから、私は自分が借りているということにして地域に浸透してから、入居を募るつもりでいたのです。だから、近隣トラブルはできるだけ避けたかったのでした。でも、避けられないトラブルが降りかかった時は、闘います。「降りかかった火の粉は払う」のが、私のモットーだから。

 

 

幸い、庭の柿が近所の人たちとの友好的なつながりを作り出してくれています。

 

幸い、シェルターから徒歩3分のシェアハウスのほうには児童養護施設出身の女性が夫と子どもで住んでいて、彼女は私が紹介した職場で週5で働きながら子どもを幼稚園に通わせています。シェルターに入居した人もフォローすると言ってくれている心強い先輩ですよ。

彼女が偉いのは、施設出身だということを隠そうとせず堂々としているところです。私やJは年齢的に感覚が古いのかもしれないなあと最近思っています。

 

 

 

 

そして、この顛末はもっと悲劇的に展開していくのです。。。

 

 

次回「招かれざる客パートⅡ」に続く。。。いま、シェルターでブログを書いています。今夜はある理由で徹夜をします。。。。

 

 

 

 

 

 

 


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