天変地異は必ず来ると思って備えていた私は、新型コロナウイルスにも十分に備えができていたことが判明
天涯孤独の私は、孤独死をすることになる。ここで、「孤独死」という言い方はとても嫌なので変える。「ひとり死」とする。だって、私は一人で死んでいくと思うが決して孤独を感じてはないから、ひとり死だ。
人間は誰でも死ぬときはひとり死だ。死ぬときに周りに人がいるかいないかの違いだけです。
さて、備えについて、
避難所はだめ
地震が起きた時のことを想定していた。まず、避難所には絶対行きたくない。あんな、非人間的な空間なんか1分も我慢できない。大きな体育館に衝立もなく雑魚寝なんてありえない。性暴力なんか頻繁に起きていたと、阪神でも東日本でも女性団体から報告を聞いていた。
家を買うとき、避難所に行かなくても良い地域と建物を選んだ。つまり、地盤の固い地域でマンションなら低層建築の最上階だ。
水の確保
それから、水の配給には並びたくない。もらいに行っても重たくて運べない。よたよたしている姿を見られながら同情もかいたくない。つまり飲み水と氷はできるだけ確保している。ペットボトルに水をいれて冷凍保存、これは保冷にも飲み水にもなる。冷凍庫はいつもパンパン。
災害は冬かも夏かもしれない。暖房、冷房の用意をする。使い捨てカイロ、保冷剤を十二分に用意、普段使いをする。普段からエアコンはできる限り使用しないで冬は毛布、夏は保冷剤を駆使している。先のペットボトル氷も夏場には活躍している。
インフラ対策
電気、水道、ガスのインフラが停止するだろう。2台の卓上ガスコンロとガスボンベは6か月分用意。電池はすべて単3に統一し、他の型には変換具を使っている。LED電球は10個くらい家のあちこちに配置し普段から使う。外の灯りが消えたときのためにソーラー電灯を庭に挿している(シェルターは一戸建てなので)。
食料
アルファ米、フリーズドライ食品、レトルト食品、缶詰などは長期保管。カロリーメイト、ポテトチップス、チョコレート、クッキー、豆菓子、おつまみ系などの消費期限が短いものは日常的に使い循環させている。あ、大事なのはこんにゃくゼリー、野菜の少ない食事で便秘にならないために。
問題は新鮮野菜だが、これだけは保管できない。ベランダや庭で作れる限りの野菜を栽培する。新鮮野菜の代用として果物や野菜の缶詰やピクルスを常備する。
衛生管理
衛生管理には、簡易トイレと新聞紙などの紙類とゴミ袋が必要。お尻ふき用ウエットペーパー、体ふき用ウエットペーパー、ドライシャンプーは常備。
紙皿、紙コップは普段は使わないが、災害時にはラップをして使用する予定。
新型コロナウイルスに有効だった物品
私は普段から外ではインフルエンザ対策でマスクをしていたし、ハンディアルコールは持っていた。
そして、今回の新型コロナウイルスに最も有効だったのが、大量に常備していたマスクとアルコール除菌液と消毒用エタノール。トイレットペーパーとティッシュペーパーは常に1年分確保しているから問題にもならない。
私が病気になるわけにいかない事情
私はあえて天涯孤独の人生を選んでいる。つまり、病気になっても誰も頼れない、死んでも遺体の処理や死後手続きをする人間がいない。日常生活そのものが危険と隣り合わせだから危機管理は怠らない。
これから、あるNPOの見守り事業に登録し、弁護士か社会福祉士に後見してもらう手続きを考えている。 墓は要らないから近所の格安で樹木葬ができる墓地を予約する予定。
友人に分けたマスク、アルコール除菌液
そういうわけで、世の中が慌てて探しているマスクとアルコール除菌液が、4月に手元に大量にあったというわけ。日頃シェルターにいろいろな備品を下さり料理も上手な友人がマスクに困っていると聞いて、マスクとアルコール除菌液を分けてあげた。こんな私でも、日ごろの精進により人の役に立つことができる。
引きこもりに光、人権復活か?
そして、私は一人暮らしだ。家の中で感染することはない。さらに、私は引きこもりの生活をしている。自宅とシェルターとスーパーを車で行ったり来たりするだけ。しかも、買い物が好きではないから週に1回くらいしか買い出しに出ない。
そして、私は人に触られるのを拒絶するPTSDという病を抱えている。人との会話も必要としない。
私の知らないあいだに、触らないで、近寄らないでと堂々と言える社会に変わっていることは驚きだった。この半年の間に新型コロナウイルスのおかげで私は生きやすくなっていた。
災害関係のブログの紹介
災害オタクともいえる私が日頃お世話になっているブログを紹介します。
この間、三浦半島で異臭騒ぎがあったのですが、地球の岩盤が圧力により崩壊するとき何かが焦げたような異臭がするそうです。阪神でも東日本でも地震の1年前から異臭がしたそうです。関東が危ないのかもしれませんね。
happy-ok3さんは、災害から目を背けず風化しないように丹念に記事を載せてくれています。
こちらの地震予測記事はかなり難しいのですが、読んでいるだけでなにか安心します。
yoshihide-sugiura.hatenablog.com