新型コロナの影響がシェアハウスにも及んでいる
複数人で一軒の家をシェアするシェアハウスも、コロナの影響から逃れられない
案外、社会とつながっているものだなあと感心しているが、のんきなことは言っていられない。
最初の入居者がシェアハウスに到着するまでにコロナウイルスに感染していた
このことを発表するかどうか迷ったが、本人の了解を取ってブログに載せることにした。今後のためにも知ってもらうのが良いと判断した。
シェアハウスに到着してから数日たって具合が悪くなり、本人が自分で病院で診断してもらったところ最初は陰性だったらしい。
陰性なのに、パルスオキシメーターを保健所関係者が直接持ってきて玄関外に置いて帰った。それを発見したのは荷物を外から運びこんだ私で、あれ、なんで?と思った。
陰性と聞いていたが、私もシェアハウスで本人と対面しないように気をつけた。また数日して、保健所からホテルに空きができたのでそちらで隔離させてもらうと連絡があったそうで、保健所関係者が車で迎えに来るとのこと。え、なんで?
荷物は要らない。3食つきで隔離してくれる。有難いことです。
ここで、重要なことを書きます。
当シェアハウスは普通のシェアハウスではない。私の思いが詰まった「親から逃げて自立する女性のためのシェアハウス」です。
だから、当然彼女も家族に連絡されると居所が分かり困ったことになる。彼女は「家族に伝えないこと」を必死に頼んだらしい。ついでに何を考えたか、私にも知らせないで欲しいと願い出たそうだ。(後で保健所の人から聞いた)。
それにはがっかりした。知らないと接触してしまうかもしれないし、何よりまだ信頼されていない気がした。会って数日だから当然と言えば当然だけど。多分私への感染を心配してのことだったと思うが、それなら陽性であることを隠さず話したほうが寄り付かないから安心だったかもしれないよ。
再度感染するかもしれないし、次の人へのお願いでもあるが、
接触する可能性のある人に自身のコロナ感染を隠してはいけません。
私もさすがにおかしいと思い、本当に保健所の車なのか確認することにした。保健所の時間外だったためこちらから電話ができず、県のコロナ関連夜間緊急連絡センターに連絡して、当該保健所と連絡を取れないか打診。
すぐに保健所から着信があったが、その間彼女からの電話中(ここで、やっとはっきりと陽性と本人から聞いた。)で出ることができず、再度またコロナ夜間緊急連絡センターに電話し保健所からの電話が取れなかったことを説明。
再度保健所の担当女性から電話が入った。忙しいのに迷惑そうなそぶりも見せず、親和性のある落ち着いた話し方に好感を持った。
その電話で上記のことが分かった次第。陽性に変わり保健所でホテルを手配し車で迎えに来たのは本当のことだと聞いた。どこにも連絡できず保健所の人も困惑していた。家族に連絡しない件を私から再度お願いしても深く追及されることもなく、煩雑な対応をしてくれたことに感謝を述べた。
「ご関係は?」と聞かれたので、「身元引受人です」ときっぱり言うと、保健所も安堵している様子。それで、事はすんなり運び家族への連絡はなかったのではないかと思っている(分からないが)。
今回の件で自分の地域の保健所の力を再確認することができた。私も同じ保健所管内で地域包括支援センターのケアマネジャーをしていたから、その保健所には何回か仕事で出向いたことがある。地域の保健所の対応に誇らしさを感じることができて幸せだった。
陽性者がいてもいなくても、コロナウイルスが治まるまではどちらにしても一人体制にすることは決めていたが、こんな身近に陽性者がいて知らずに接触していたと思うと、私も社会で生きているのだなと実感する。
ちなみに今日現在、彼女は後遺症のだるさと嗅覚障害と抜け毛に悩んでいるが回復基調にある。コロナに感染しなければ、職探しをしているところだったが無理をしないようにね。お見舞いに賃料を半額にするからゆっくり養生してください。
ついては、シェアハウス利用を希望する方がいたら、
希望する思いを早めに伝えておいていただけると有難い。
2人体制にでき次第すぐに入居していただけるように、前もって交流をしておきたいのです。自立する思いを伝えてね。ただし、新型コロナ感染には十分注意をお願いします。
私は世捨て人として生きていた
ほとんど人と接触しないで生活していたので、正直コロナウイルスが身近に迫ってくるわけがないと高をくくっていた。友人知人も高齢者ばかりで活発に動く人はいなかったし。
公正証書を作っておかないうちは、高熱を発して死ぬわけにいかない事情がある
私は血縁と縁を切り、天涯孤独に生きている。死ぬ準備ができないうちにワクチンの副作用で突然死をすると、縁を切ったはずの血縁に遺産が回ってしまうのだ。それだけは避けなければ、今まで何のために努力してきたのか分からない。
従って、高齢者ですぐ打てるにも関わらず、私はまだワクチンを打てないでいる。万が一死ぬと加害者側に財産を取られてしまうから。だから、ガンガン使ってしまおうとも思うのだが、悲しいかな、節約生活がすっかり身について散財できない。
(ノД`)・゜・。
新型コロナウイルスは、私たち人類にいろいろな決断と覚悟を迫っているのではないか
これまで、見ようとしなかった真実や隠してきた事柄、怠けて放置していたことに決着をつけるよう、あのウイルスは警鐘として出てきたのかもしれない。
ちょうど、ライフワークのほとんどが完遂されたところだ。
一度、人生の棚卸をすることにした。今年1月、自宅マンションを売却したのも棚卸の一環ではあったが。
正式な公正証書を作った後、その管理をどこに頼むかを急遽模索中
公正証書の中身は自分で書ける。公証役場へ行って承認されれば正式な公正証書になる。だが、公証役場では、証書を預かるだけなので遺言を確実に実行する第三者が必要になる。
信託銀行か、NPO法人の見守り機能をお願いするか。はたまた個人的なつながりの人物に任意後見人になってもらうか、ここは考えどころだ。社会福祉士としては結構楽しい作業だ。
せっかく社会福祉士を取得したのに、自分の任意後見ができないのは悔しい限り。