その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

「心がカッサカサで。。」と言ったら、友人がグッピーを持ってきてくれた。が、しかし。。

ペットとの付き合いはペットが死ぬまで続く

 

一度飼ったら責任を持って続けなければならないペットの世話

特に欲しくも飼う気もなかったグッピーという熱帯魚がとつぜん我が家のペットになってしまって6か月経過している。

 

熱帯魚だからヒーターとか、酸素ポンプとかいるのでしょと問うと、持ってきた友人は自分もそんなの無しで飼っているから大丈夫という。それならともらうことにした。友人は容器もエサも水草まで持ってきていた。

 

 

 

ここで、過去の話。

過去にメダカは飼ったことがあった。

20年前メダカ7匹を当時の会社の人に押しつけられたのだ。

その会社を辞めた後旅行にでかけることが多くなり、1か月ほど家を留守にすることが数回あった。

さあ、メダカはどうしようか。

メダカには水槽に自動餌やり器を取り付けた、5000円もした。。痛い出費だが命には代えられぬ。

エサを1日に1回指の先ぐらい少量出るように設定した。その頃は7匹貰ったメダカが2匹に減っていたから、その2匹のために考えた装置だ。他に竹炭を水槽の床に敷にしき、水草を5本ほど入れた。水槽はさらに以前にハムスターを押し付けられたときに一緒についてきた60センチ×40センチくらいのポリ性の蓋つきのもの。

 

その用意をして1か月放浪して帰ってきたら、2匹のメダカは元気いっぱい泳ぎ回っていた。水も透明で綺麗なままだった。ふんもほとんどなかったから食べていたのだろう。

 

粗食はすべての生き物にとって最良の生き方だなあ。いや、長生きしたい人に限ってだが。私は特に長生きしたい志向はないから粗食にはこだわらない。期せずして粗食になってはいるが。

 

 

 

 

私はペット飼えるほどまめではない

55年前の飼い犬コロも私のミスで死なせてしまった。

子どもの頃家で飼っていた雑種犬のコロにチェーンをつけていなかった為に、コロがサルの檻に近づいてしまいしっぽをサルたちに掴まれてしまった。その晩オロナインを塗りながらコロに謝ったが、コロは数日後姿を消した。姿を消す前の晩に夢に出てきたコロはふわふわと浮きながらこちらを見ていた。潤んだ目でさよならと言っていた。

このことは「もう、沈黙はしない」に書いた。

 

 

 

グッピー実物写真

これが生まれてから3か月目のオスのグッピー。もらった時は糸くずみたいな感じだったが、それぞれ個性的な色味になった。

6か月目のリアルタイムの写真は水槽の内側にコケが付きすぎて汚れていてとてもお見せできない。

動画は重たすぎて貼れませんでした。多分できるのだろうけど。

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が、今回のグッピーに関しては苦痛の種になりつつある。

その原因の一つが、グッピーの性質を私があまり好まないことにある。世話が楽しくないのだ。

 

繁殖力が旺盛

グッピーは繁殖力が旺盛でオスとメスを分けておかないとすぐ子どもができるそうなのだ。そしてグッピー卵胎生と言ってメスのお腹の中で孵化した子どもが出てくる。1回に20~30匹生まれるそうだ。出てきたときは数ミリらしく、ほっておくと大人のグッピーが食べてしまう

ええー。Σ( ̄□ ̄|||)

 

 

水槽内の水の汚れ方が早い

しかもグッピーには胃がないので食べたエサはすぐにふんになって体外へ放出。水の汚れ方が激しい。水槽内側にくっついたコケにはバクテリアが発生しそのバクテリアグッピーのエサにもなるから、きれいさっぱりと洗い流すとグッピーは数日元気がない。なかなか難しい。初心者には最適とネットで見たがどこが?

 

 

オスが主役か?

オスが色とりどりひらひらの尾びれをふりふり泳いでいるのに対して、メスは茶色いメダカに見える、ひたすら地味。なんじゃこれ!

 

しかもだよ、オスには腹のほうに外性器なるものが発達してきて5か月くらいにもなると時々それを振り回す。げげ、気色わる!男性嫌悪症がある私には無理な魚だ。

なるほど友人の夫が増やしたくなるのはこのあたりにあるのかな。男の承認欲求を十分満たしているやん。そういえば、グッピーを飼育してるの男性が多いような。

 

 

 

グッピー譲渡の不幸のチェーン

産まれて3か月もたつと上の写真のようにオスとメスの区別がつき始める。友人が持ってきたのは生後2週間の1センチにも満たない全身茶色の針子と呼ばれる状態だった。40匹もいた。多すぎないか?

その友人もそのまた友人の夫の趣味グッピーを繁殖させていて、自分ももらって繁殖させているから持ってきたとのこと。それで、私にまで被害が。。

 

熱帯魚専門店ではグッピーは引き取ってくれない。川や池に放すのは法律違反。つまり、友人知人に譲渡するしか方法がないのです。

つまり、譲渡先がないなら繁殖させてはいけないということです。

 

 

 

水温低下とともに訪れる住環境の劣化

やっぱり熱帯魚だった。気温の低下とともに動きがなくなり100均で購入したエサも食べなくなりオスは特に痩せてきた。世話にうんざりしているとはいえ、相手は生き物。元気がなくなるのをほおってはおけない。

 

ここ数日で3匹が死んだ。

仕方なく、ヒーター購入上等なエサに変えるべく検討している。水草は2か月で溶けてしまうからすでに3回も購入している。

 

 

 

 

あと3年もいったいどうしたらいいんだ。

 

くれた友人に相談すると、窓際の熱さ寒さに耐えた子たちの子孫だから大丈夫、とこともなげな返事。そーなのか。。

 

 

こうなったら、今後3か月に1回くらいグッピーの成長写真をアップします。

お楽しみに。

彼らの生きる環境を改善していくつもりなので3か月に1回くらいは写真を公開したいと思っています。愛着もそれなりに沸いてきて目覚めるとまずグッピーの様子を見に行くようになってしまった。今は安否確認ですが。

 

持ってきてくれた友人も私のメンタルをおもんばかってくれる貴重な存在。彼女の気持ちも大切にしたいからね。

 

 

 

 

 

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