若いころのように口いっぱいほおばると呑み込めないのに、いつも忘れてしまう
結果、むせる。
この繰り返しをしている自分を自戒させるためにブログに書いておきます。ブログに書けばいくらかは覚えていられるだろうか。
誤嚥性肺炎が一番怖い。
特にミカンがいけない
果物が大好きで常に何種類かはまわりにある。冬はミカンが楽しみなので今年は箱買いをした。小玉の訳ありみかんの箱には直径2センチくらいに可愛いものも入っていてニンマリ。小さいミカンは甘くて皮が薄くて食べやすい。
そう思って二口くらいで食べようとする。とたんにむせる。2個、3個、途中で忘れてしまい、またむせる。
甘い中に少しの酸味があるとそれに反応するらしい。
今はサクマドロップのような小さいひと房を一つずつ、ゆっくり口に運んでいる。
ここ1年くらいでむせる食品が増えた
まず手始めは、高野豆腐。半年くらい前だったか。大好物の高野豆腐をふくふくに柔らかく煮てあふれるだしをじゅわっと口の中で受け止める。だしの液は先に食道に落ちていき、残ったのが水分のない高野豆腐、砕けて細かくなったスカスカな実が気管支めがけて降りようとする。
ゲホッとなってから後悔しても遅い。5分くらいゲホゲホし水を飲み、頭を腰より低くしてエヘンエヘンと咳ばらいをして後は祈って待つ。誰かがいればハイムリック法などしてもらえるのだが、いかんせんひとり。
それ以来怖くなって好物の高野豆腐を単体では食べられない。細かく刻んだ高野豆腐をチラシ寿司に混ぜ込んでごはんと一緒に食べると何とかいけた。
これまでは命拾いをしてきたが、これからは嚥下機能は弱くなる一方だから気をつけなければいけない。
七味唐辛子も要注意
粉状になっている七味唐辛子はかなり若い頃からむせていた。多分、アレルギーに近い状態かもしれないが、好きなのでやめられない。
喘息と誤嚥が同時に起きると結構怖いことになる
今年再発した喘息はオンライン診療の薬のおかげですっかり良くなったが、誤嚥に関しては自分で気をつけるしかない。
悪いことにお正月が迫っている
そう、大好物のおもちの出番だ。お正月には雑煮を作る。具材は鶏肉、だいこん、ニンジン、ゴボウの醤油仕立てである。ここに焼いた餅を投入してとろとろになる瞬間にほおばる。至福の時。
今年から気をつけて食べないといけないなあ。
ひとりの正月の過ごし方
いつもと変わらないが、正月前後には餅を食べるときには必ず白菜の漬物を用意する。去年から自分で漬けるようになったが、これがまあおいしい。
お餅に合う。
お雑煮以外では、
ちらし寿司と卵焼きと酢だこ、味付けカズノコ、ミカン、各種漬物を用意して、お正月のごちそうはおしまい。後はTverやGYAO!をみてぬくぬくと温まりながら過ごす。
今年は好物の栗饅頭も用意した。なーにもしたくない時の為に菓子パンも置いている。
準備万端。
白菜の漬け方
簡単なので皆さんもぜひやってみてください。
白菜丸ごとを買ってきたら、4等分にして3つは漬物、一つは他の料理用に取っておく。
根の方に半分くらいまで切り込みをいれて(食べる時にはその切込みを手でさくから白菜は8等分になる)ベランダで天日干し5日くらい。
しんなりした白菜を洗う。4分の一の白菜の根元の方に多めに大匙1杯の塩をすりこむ。
出汁こぶ5センチと輪切り鷹の爪10個くらいを散らす。
保存袋に入れる。保存袋が3袋はいる容器にキチキチに詰めたら、重しとして上に水を入れた500mlペットボトルを5,6本のせて5日待つ。
はい、出来上がり。ひとつ取り出して切って皿へ盛る。この時に漬かり方を確認し他の2袋をどうするか決める。白菜4等分(100円くらい)を私は5~6日かけて食べてます。
今年も美味しく漬かりましたよ。
赤カブの甘酢漬け
忘れていた。赤カブの甘酢漬けは毎年12月に入るとすぐに漬ける。これは赤かぶ2個ぐらいつけるとひと冬なくならない。
2ミリの薄切りを5センチ幅に切って(形は三角でも四角でもお好み)、ガラス瓶に酢と砂糖と塩を適量混ぜて蕪を投入。毎日少しずつ色が赤くなっていきクリスマス前には真っ赤なクリスマスカラーになる。
自分で漬ける漬物の良いところは、化学調味料が入っていないこと。砂糖と塩があればできるところ。だから、本当に自然の味になる。卵焼きも私は砂糖と塩だけで味をつけるのが一番好き。
人生初めてのおせちを注文してみました
だったのですが、今年は買い物に行けないので、
人生はじめての贅沢、なんとおせちを発注してしまいました。
まだ食べていないので、このおせちの販売会社と値段と食べた感想は来年1月のブログで発表します。
予感では、化学調味料と保存料まみれの甘すぎるかしょっぱすぎるかの味だと思うけど、もう2度と注文しないかもしれないけど、死ぬ前に一度はねえ。
最後に誤嚥防止体操を披露します
私の最後から2番目の仕事はケアマネジャーだったので、利用者さんのお宅を訪問する時には嚥下体操のプリントを持って行って指導していたものです。ほんと、良いケアマネさんだったと思いますよ。辞めるときには担当しているおばあさんが何人も涙してくれて。私も泣いた。
話がずれた。最近認知機能も衰えている気がする。。
首と舌の体操
まず、首を回す。左右上下、回転運動を数回。
次に舌の運動。舌を思いっきり伸ばして右のほっぺた、左のほっぺたをなめる(
ようなつもり)。
それから、鼻の先と顎もなめるつもりで舌を目いっぱい伸ばす。数回でOK。
パタカラ体操
気が向いたら「パタカラ」体操。ただパタカラ、パタカラと大声で繰り返すだけです。
デイサービスなんかでは結構長くさせられると思いますが、自分でやるときにはストレスにならない程度で。
2022年を振り返って
2022年も終わります。2023年はどんな年になるか楽しみです。
年末にかけて身体的病気にかまけていたので、心の辛さがあまり感じられないことになってました。
そういえば、子どもの頃も、心が辛くなりすぎると手をつねったりしてたなあ。
2023年は何かが変わる?
そういう訳で、来年に希望を感じています。
年齢を重ねても変化することにわくわくしている私はやはり精神年齢が12歳で止まっているのでしょうね。でも、わくわくできるって素晴らしいから精神が変に年を取らなくてよかったと思います。
今年、私のブログを読んでくださった皆様の来年が明るい年でありますように🌸
少し早いけれど、良いお年を🌺🌺🌺
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