児童養護施設職員の女性が家を提供してくれたので、私は安い安い家賃で借り受けシェルターをオープンしました!
シェルターの敷地は猫の額ほど狭いので、隣の家が近すぎる。境に木の板で目隠しがほしいし、物干し竿もほしい、電気のかさもない。備品はほとんどもらい物で賄っているので、寄せあつめ感はいなめませんが、雨風がしのげてなにより安心して眠れる空間を保証しているのでよしとしてください。何しろ私の年金からすべての運用資金を出しているもので、貧乏すぎますから期待しないでくださいませ。少しずつセンスよくしていきたいものですが。
これから、いよいよ長年の夢だった菜園を作ります。ゆくゆく自給自足したいのですが。完全自給自足は夢のお話で、庭のなかでできることをしていきます。
雑草対策に防草シートを敷き上から踏み石や砂利で押さえました。その周りは土を残し半自給自足のための菜園にする予定です。ゴーヤとトマトとシソが終わり、今は茗荷を収穫しています。買うと一個40円もするし、なんといっても収穫したばかりの茗荷は柔らかくて香りが芳醇ですよ~。ふきも生えてきました。どうもシェルターの庭の植物たちは季節を間違えているような気がします。
昨日は前の持ち主が残した大きな柿の木の伸びすぎた枝を、脚立に登って電動のこぎりで切りました。手伝いは知り合いの男の子(36歳って男の子じゃない?)がひとり来てくれました、柿50個で釣りました。我ながら70歳近いとは思えない身軽さに驚きます。人を雇えないから全部自分でやるのです。でも、農作業や大工仕事は楽しい~。
本の手作りの後はシェルターの手作りが始まりました。枝がスッパスッパ切れた瞬間ストレスから解放される、農作業は楽しい、けれど筋肉痛になりました。50年ものの柿の木は元気に大きな甘い実を150個くらいつけるので、10月は柿が食べ放題です!
菜園に興味のある、性虐待に理解のあるボランティアスタッフさん、いませんかあ~。