その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

備蓄オタクの私としたことが、初めてお米を切らした時に運悪くお米が世の中から無くなっていた。運はさらに悪くぎっくり腰になって買い物に行けない。

令和の米騒動に気づかなかった。気づいたのは8月22日過ぎていて、世の中の店頭にはお米は無くなっていた模様



 

災害備蓄に余念がないから、ひとり暮らしなのにお米はいつも5キロを買っていた。ところが、7月20日ころ最後のお米がなくなり、備蓄の定番のパックご飯も0個になっていたのに、なぜか買っていなかった。

いつもは無くなる前に必ず補充していたのに。

作り置きのお赤飯とマイタケご飯を1合ずつ冷凍していたから、ご飯に困らなかったせいかもしれない。

 

8月7日に病院帰りに処方箋を持ってドラッグストアにいったとき、そういえばお米がなかったと思い出し、ゆめぴりか2キロとパックご飯10個を購入。このときお米がひっ迫していると知らない。

ドラッグストアの棚には2キロと5キロのお米がいつもどおりに並んでいた。一番好きなつや姫とどっちにしようか迷ってゆめぴりかを選んだくらい。しかも私としたことが、いつも買う5キロではなく2キロしか買っていない。

 

 

次に買い物に出たのは8月20日。この時もお米のことを思い出しもしていなかった。

それでも、初めてみた冷凍ちまきを購入している。なにか感じていたのか?普段そういうものは買わないのだが、最近通い始めたスーパーの品ぞろえに興味を抱いたせいかもしれない。

その日も、通い始めた不慣れなスーパーだったから、コメ置き場の場所が分からないまま、体調も不良なためあまり気にしないでそそくさと帰ってきた。

 

 

そしてついに世の中にコメがないという情報が入っって慌てたのは、8月23日

ネットニュースで令和の米騒動がさかんに流れてきたのは8月23日以後だった、ちょっと世の中とずれたのだろうか。でも、ニュースでもみんな、なぜないの?など言っていたから突然無くなった印象。

 

私も全く実感がわかない。

家のコメ関係の在庫を確認してみたところ、8月7日に購入したゆめぴりかが600グラム、パックご飯が8個残っていた。

そうだ!と思い出したのが、災害用アルファ米12袋。これは2027年まで消費期限がある。一人暮らしの私は当面大丈夫な気がする。

そもそもお米だけ食べている訳でもないし、アルファ米は最後まで取っておく。

 

お米の代わりにオートミールを食べる

賞味期限が過ぎてしまったオートミールが500グラム棚の奥にあったのを思い出した。期限関係なく食べられそうなので食べる。

オートミールの作り方(一食分)

オートミール 60グラム

水      300グラム

塩      ひとつまみ

 

以上を耐熱容器に入れて、電子レンジでラップをかけずに500ワットで4分、よくかき混ぜてください。

 

それだけです。簡単だから非常食用にオートミールを備蓄しておくのも良いかもしれません。但し、非常時にはレンジが使えない可能性もあるので、鍋で5~6分煮てくださいね。

私は、ここにさいころ状のレンチン5分したサツマイモを混ぜて、胡麻塩を振りかけて食べるのが好きです。お試しあれ。

 

 

9月9日にお米5キロをゲット

9月9日にまた処方箋を持っていつものドラッグストアにいったら、なんと地元産のお米5キロ(2023年産、2024年9月精米)とどこかのこしひかり10キロが1袋ずつ棚にぽつんと出ていた。

この時期に5キロのコメを買うのは気が引けたが、店にはまだ10キロの袋が残っているので、地元産の美味しいと評判のコメ5キロをを購入、3100円した。多分以前買ったときは2500円くらいだったかな。

でも、これで我が家のコメ不足は当分解決した。

 

 

実は買い物に行けない理由がもう一つあった。8月10日ごろに「ぎっくり腰」をやってしまったのだ。

 

ローテーブルの上のコップを取ろうとして、立ったまま左手を伸ばしたら、腰の左側がギクッとした。ぎっくり腰って本当にギクッというのだ。痛くてそのままの姿勢で止まったまま動けない。

 

10分くらいかけて、たまたまテーブル横に置いていた湿布を腰に貼った。座るも寝るも一苦労。幸い寝室にいたから、ベッドまでたどりつき横になって呆然とすること小一時間。動かなければ痛くないからそのまま昼寝をすることにした。

 

ロキソニン

夜寝る前に、鎮痛剤を飲めばいいと気づいた。常備しているロキソニンプレミアムを飲む。痛みはいくらか緩和した。

鎮痛剤はあまり飲みたくない。鎮痛剤を常用していると手術の時などに麻酔が効きにくいのではないかな。私は痛みに弱いからいざというときのことを考えてしまう。

こういう薬をオーバードーズする若い子は気をつけて欲しいものだ。現実を忘れたいならなにか他の方法を見つけるのが自分の将来のためだよ。

 

冷湿布と温浴

冷湿布の大判を3枚腰に貼り、それから数日は1日3回くらい取り換える。2日目に湯船にお湯をはり全身を温めてみた。日中に猛暑日は続いているが、久しぶりの温浴は気持ちよかった。

 

温めたあとすぐ冷湿布を貼る。

後日、この時の湿布が5袋くらい全部口が開いていて全部1,2枚残っている状態だった。かなりの非常事態に慌てていたのが分かる。

 

 

鎮痛剤を日に2回は飲んで5日目くらいから胃と腸が絶不調になった。胃痛、腹痛、便秘が始まった。

私の場合、鎮痛剤はてきめんに腸を荒らす。一番腸にやさしいというロキソニンプレミアムだが、胃腸薬と一緒に服用するがやはり難しい。

便秘解消に便秘薬も飲むがこれが難しい。

便秘薬の加減が本人にも医者にも分からないのが、医療関係者の悩みの種なのだ。少なすぎるか多すぎるかで、どっちにしても患者は苦しい。

 

毎日の快便が崩れると、とたんに脳神経が荒れ精神が荒廃する私

自分の腸と相談しながら快適な排便をしてもらえるよう、苦しみながら微妙な調整が続く。2週間ほどして、腰痛も軽くなり、鎮痛薬に荒らされた腸内フローラがなんとかもとに戻ったようだ。ヤクルトを契約していてよかった。

それからさらに1週間たった現在、今日あたりは腸のごきげんもようやく治ったようで不快感は軽い。私にはサクロンが効くようだ。

 

そうこうしているうちに胃部のむかつきが始まった、どうも風邪の症状がでたようだ

風邪のひき始めはいつも同じ。胃のむかつきからのどのイガイガ感と二の腕の寒気が始まる。パブロンが良い。この何十年か、パブロンを飲めば胃のむかつきも数日で治る。

 

 

それにしてもこの1か月は苦しかった

 

 

湿布も鎮痛薬も胃腸薬も風邪薬も普段から備えていたから、特に買いに走ることもなく(ぎっくり腰でそもそも走れない)、備えは大事だと改めて思った。

薬飲みすぎ。

血圧の薬と喘息の薬だけでも嫌になるのに、今回はしんどかった。

 

一人暮らしに大切なのは緊急非常時にいかに独力で対応できるかということ

災害時に避難所へは絶対行きたくないという精神の元、私は自宅避難の準備に余念がない。

避難所に行くくらいなら、薬を飲み過ぎて死んだほうがましだと思うのである。

 

 

今回の体調不良も自力で乗り越えた

 

自力でなんとかする連続が自信につながる

他力を期待する前に、自力努力で獲得した自信を手に入れると、ずっと生きやすくなりますよ。

 

 

 

 

 

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