減量を始めて2か月目、体重は落ちないのに血圧が正常値になった!
若い頃から血圧はいつも高かった
血圧はいつも高かった。20~40代は140-90,50代は150-90,60代は170-100,70歳を越えてもなお血圧は高いままだった。
病院で測ると、白衣高血圧症のためにさらに上昇して180-100は当たり前だった。
血圧の薬を処方しますか?
今年良い病院を見つけ久しぶりに測ってもらったら、案の定180-100だった。そして、お決まりの「血圧の薬を処方しますか?」という話になった。
私は白衣高血圧症で病院で測ると高く出ることと、高血圧の薬を一度飲むと一生飲み続けなければならないのが嫌であることと、体重を落としたらよいのかということを医者に話した。
体重を落とすことを医者に約束したのがきっかけで1年間の減量が始まった
正直なところ、体重も血圧もどうでもよい。
ただ成り行きで1年間の減量を始めただけ。でも、これで1年間を生きる目的ができたからそれはそれで良かった。
実父から性虐待を受けた10歳から私は社会に発信することを生きる目的にした
何を見てもしても楽しいと感じない。反対にひとりでいても全く寂しさも感じない。淋しいとか悲しいという感情がなかった。あるのは怒り、怒り、怒り、憎しみ。そんな人間が健康な訳がない。
死ぬつもりだった人間の不摂生
10代から酒、煙草、夜更かし、暴飲暴食の不摂生を続けていた。10歳で実父から性虐待を受けてから、私はいつも死にたいと思っていたから緩慢な死を選んだのだ。自殺未遂を何度もしたが、生き延びたのはおめおめ死んだら悔しすぎるではないかという考えが芽生えたからだ。
12歳で心身ともに成長が止まった
その考えが浮かんだ時、多分私は成長を止めた。
文章が若いのは精神年齢が12歳で止まっているせいだ。最初私のブログを読んだ読者は私を若い女性と勘違いする、それも仕方がない、私は12歳の言葉遣いしかできないから。
社会に訴えてから死んでも遅くはない
自分に起きた家庭内暴力の真実を社会に訴えてから死んでも遅くはないという方向に人生の舵を切った。人生の目標に真実を伝えることを置いたとき、どんな自分なら世間一般社会は私の語ることを信じるだろうかと考えた。
60年前まだ小学生だった。小学生の幼い頭に浮かんだのは大学まで進学すること、経済力をつけることだった。加害父は私に「中学を出たらお前は女工だ!」と怒鳴ったから、なおさら大学をめざす意欲が高まった。
10歳で60歳の自分を予見
私は10歳ですでに60歳の自分を予見していた。私は一人で生き一人で死んでいくつもりだった。全くその通りになっている。その経験知を後世に残すのも意義があると思っている。
想定外だったのは、60歳までのイメージしかなかったのに70歳まで長生きしていること。一人だけの暮らしがなんとも楽しいこと。苦難のはてのつかの間の平穏な日々を終末にむかえることができたのは、幸せなことだ。
なぜ血圧が下がったのか、摂取した食物を検証
減量2か月目は体重減量には失敗した。制限していた油物や甘いものを結構食べてしまった。しかし、1か月目に減った1キロをそのまま維持。体脂肪率も変化なし。
意識的に摂ったのは、
1,酢玉ねぎ(スライスした玉ねぎにリンゴ酢と蜂蜜をかけて保存容器で2日保存) を、嫌にならない程度に摂る。キムチと一緒の時が多かった。
2,無塩のトマトジュース(カゴメ、「高めの血圧を下げる」と謳っている)。これが美味しくてごくごく飲める。1日200mlが適量とのこと。ポッカレモンを垂らすとなお美味しい。
3,めかぶを朝食の前に摂る。(買い置きが切れると食べられない)
4,白い淡水化物をできるだけ避けること
・・・くらいで2か月目を過ごした。
※最初の計測日は6月25日(減量スタート日)、2回目は7月25日(1か月目)、3回目は8月25日(2か月目)。
2か月目測定日8月25日の結果
体重→ 変わらず。スタートした6月25日からマイナス1キロのまま。あと10か月あるから、目標は達成できる範囲。
体脂肪率→ 変わらず。
血圧→ 145ー83。これは20代でも出なかった数値。驚き!!!
そもそも血圧を下げる為に始めた減量だったから、血圧が下がれば体重は減らなくても良いわけです。食べたいものが食べられるかもしれないとちょっと嬉しくなる。
しかし、事件が起きた
測定してから3時間経過したとき、電話が鳴った。しつこくかけてきたが無視をしていたセールスの電話だった。これで4回目くらいだった、瞬間湯沸かし器がわいた。電話をとるなり怒鳴る、セールスが嫌いなんだ、かけてくるな。かけてきたら絶対買わない。怒りマックスで再度血圧を測ってみたら、176-105に爆上がり!
私の血圧は精神的なものから来ているのではないかという疑惑
この日の体験以来とにかくイライラした数日間を過ごしている。血圧は高止まりしている。他にもストレスの原因があったせいだが。
このように、私の場合血圧の上昇はストレスによる精神状態の悪化が大きな原因ではないかと、うすうす感じていた。
子どもの頃の大きなストレスを受けた身からすれば、そう考えざるえない。身体的な要因ではないから下手に血圧降下剤など飲まないほうが良いと思っていた。
血圧降下剤は医者にとってはドル箱だ。一度処方したら一生飲んでくれる有難い薬なのだ。
結構私の勘はあたる。
3回目計測は9月25日
次の測定日9月25日に向けてたんぱく質を摂取するように心がけるつもり。
血圧がどう変化するかも楽しみだ。
ゆるゆる減量大作戦3回目にご期待を!