その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

うちのグッピーは長生き。8月15日で3年3か月の長寿命を達成してもまだ元気。もしかして日本一?

2021年5月15日生まれというグッピーの稚魚を友人が持ってきてくれたことから、

グッピーたちとの付き合いが始まった

 

とはいえ、もらったグッピーたちは素人が繁殖させているためか、じみ~な見た目に成長した。どちらかと言えばメダカに近いかな。

 

もう1種類はパンダグッピーの系統か?体の前半分が白、後ろ半分が黒。

 

それから3年3か月、最後の2匹が長寿を達成し、今日も元気に泳いでいる

全部100円均一仕様の飼育環境にも関わらず、文句も言わず(言えず)、100均で購入したメダカ用餌をパクパク食べている。なんと健気な。

しかも、餌は極力少なめに1日2回。1分で全部食べ切れる量は意外に

少ない。これは水質悪化を防ぐためと、グッピーの寿命を保つため。

 

でも、それ以外におやつとしてグッピー用のえさも時々少量あげる。このグッピー用の餌はなかなか売っていないので貴重でケチケチ与えている。やはりこれの食いつきは良い。嬉しそうに大暴れ。

 

 

グッピーの平均寿命は1年~2年という。幅があるのは個体差と飼育環境の差が大きいからだろう。

確かに60匹いた稚魚たちの半分は1年未満で☆になった。おととしの冬には10匹くらいいたが、今年の冬には7匹になった。

成魚になると体が大きくなり環境への適応もできるようになったせいか、減り方は緩やかに。

 

 

それが、この夏に相次いでお亡くなりになるという異変が起こっていた

実は6月には5匹いたのだが、6月に1匹☆に、7月に2匹☆☆となった。

 

6月に一番大きい元気な子が水槽から飛び出し床に横たわっていた

多分見つけて水槽に戻すまでに30秒はあった。床を掃除して道具を片付けて戻ると、拭いたばかりの床にグッピーが横たわっていた。急いで厚紙2枚で挟むと動いたから水槽に戻した。(わたし、直に触れないからここで10秒くらいかかった、本当にごめん。)

水槽に入ってもしばらくそのままだったが、口はパクパクしている。10分後塩を上からかけたら、ビクッとして動き出した。

それから数日泳いだりエサを食べたり元気そうだったから安堵したが、3日目に水面に浮かんでいた。やはり、ダメだった。

5匹の中の一番のいじめっ子だったから、これからは水槽内の世界はしばらく平穏が続くにちがいない。

 

7月の中旬を過ぎると2匹が相次いで☆☆になった

原因が分からない。大気温が急に暑くなったが、彼らは熱帯魚だから冬場ほど心配していなかった。

屋外は37度を超えても室内はずっとエアコンをつけているせいで30度をキープ。人間の私がエアコンの冷えがこたえるので、エアコンは常に除湿の29度に設定している。エアコンを28度にすると寒すぎて上着を一枚はおるくらい冷える。

 

 

水温を測ると27度。水槽内の水は室温より3度低いらしい。

100均の15センチのプラスチック水槽で、エアポンプもフィルターもなし。水草だけはワサワサ増えて泳ぎにくそうだが、いじめっ子から隠れることもできるのでまあまあ良い環境ではないか。家はボロでも心の平安が一番と私は思うよ。

 

そして、驚くことが起きた

エアコン嫌いな私は保冷剤を使っている。就寝時には、一番熱を持つ枕や首周りの下に大判のシート状の保冷剤を敷く。

イオンで10年くらい前に買った大判保冷剤を6枚敷き詰めるマットがある。6枚全部に保冷剤をセットすると冷たすぎるから、今は頭部1枚、枕用1枚を敷いて十分に快適に就寝している。

 

 

そこで、もしかしたらと思い、グッピーの水槽に製氷皿の氷を一つ落としてみた

熱帯魚だから驚いて逃げるかと思いきや、残った2匹が氷に寄ってくるではないか。それまでぐったりと動かなかったグッピー2匹が氷の周りで泳ぎだした!

氷を2個に増やしてみる。やっぱり寄ってくる。冷たくはないどころかきっと快適なのだ。

 

熱帯魚も夏バテする!

昔、メダカを飼っていた時に夏の酷暑日にはやはり氷を落としてやっていた。が、グッピーは熱帯魚という固定観念からか、暑さに負けるという発想がなかった。

熱帯魚も暑さに負ける。グッピーは水温が25度以上になるとぐったりして餌を食べなくなるそうだ。

 

グッピーの最適水温は20度から25度とインターネットに書いてあった

7月に☆☆になった2匹は水温が高すぎたせいなのか?

調べるのが遅すぎた。7月の猛暑日に知っていたら2匹は救えたかもしれなかった。

それって、私の配慮ミス?

悔やまれる。

 

残った2匹のためにお金をかけずにできることをする

水槽の周りに凍らせた500ミリペットボトル2本を立てることにした。これらのペットボトルの氷の溶ける速さといったら、2時間でほぼ水になる。さらに、水槽にクリアファイルでふたをしてその上に中型の保冷剤を乗せた。

これを一日3回くらいは取りかえる。

 

水槽を照らすLEDランプも結構熱を発していることを発見。白熱球ほどではないにしても照らされている水槽は温度があがっていた。

以前から夜間は明かりの弱いLEDランプにして良く眠れるようにしていた。グッピーも夜ちゃんと眠る。睡眠をしっかり取るのが長寿の秘訣かもしれない。

 

 

夏バテした熱帯魚のお話でした。

最後の1匹が☆になったら、また友人にもらうかどうかは熟慮中。友人はいつでもあげるよと言っているが、この3年半グッピーの世話は結構大変だった。

 

旅行にも行けない。(まあ、行く気はないけど)

週1回の水替えはくさいし気持ち悪い。水槽の内側を歯ブラシでこするのが面倒。

水草も腐って臭うから、何度も購入しなければならない。

ブツクサ、ブツクサ。

 

 

でも、最後の1匹がいなくなったら喪失感に苛まれて友人のところに水槽を持って走りそうな気がする。

 

だから、人間でもペットでも、いることに慣れてしまったらだめなんだよ。いるものがいなくなるのは、辛い。

 

 

最初からひとりと決めてしまえばよい。

人間はひとりで生まれ死んでいくのが良い。

それがすっきりする。それが自立というもんじゃ。

 

 

そんなことを言いつつ、来年グッピーが増えていたら、皆さんあざ笑ってくださっていいですよ。🐡

 

 

 

 

 

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