その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

シェルター用の家に次々災難が降りかかる。第1編(柿、猫、布団)

3年前に購入したシェルター用の家に降りかかる災難が止まらない 

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3年前(2016秋)に児童養護施設勤務のJが購入して、元同僚だった私が管理を請け負うということでスタートした戸建てシェルター(民間ボランティア仕様)に購入直後から次々とトラブルが発生している。

 

 

極め付きは、2019年1月3日2019年8月14日の2回、

警察を呼んでいることです。

 

 

 

 

 どうしてそんなことになっているか、

これからしばらく、その3年間の戦いの歴史をご披露したいと思います。何編構成になるか分かりませんが、よければお付き合いください。

 

以前から当ブログを読んでくださっている方は以下の過去記事でご存知の方もおられるかと思いますが、2019年8月に新たな展開(多分最終章)がありましたので、それまでの経緯をまとめておきたいと思ったのが、今回災難に関する記事をシリーズで書き始めた理由です。

 

また、これからホームを利用したいと考える女性たちの安心と安全のために、きちんと整理しておきたいと思いました。

  

yagawafuyu.hatenablog.com

 追記:アップした後、上の過去記事を読み返してみて、この2年間苦しい部分に蓋をして無意識に明るいほうだけ見ていたのだなあと思います。ポジティブな部分も楽しい部分も嘘ではないですが、明るい部分だけを見ることで自分を鼓舞していたことが分かります。  (´;ω;`)ウッ…。

自分をごまかして無理してはいけない、後で必ずつけが回ってくる。

 

 

 

  

柿の枝切り問題 

その家には50年物の柿の木が植えられていました。最初の年、大きくて甘い柿が40個も成って飛び上がらんばかり喜びました。なぜなら、私は自給自足をめざすどけち節約人間なので。お店で買えば100円はするような立派な柿が40個タダですよ、小躍りしました。ご近所の家にも配りました。

 

ところが購入して柿を収穫した直後(3年前)、

「柿の枝を切ってください」という差出人不明のメモがポストに投函されました。

 

確かに柿の木の枝はすくすくと伸び敷地の外へ出ていました。さらに隣の家のおじいさんからは「柿の葉っぱは一枚なりともうちの家の庭に落としちゃなんねえ」と言われてましたから、差出人はじいさんかと思っていました。柿は葉っぱが落ちて迷惑かけるじいさんやご近所に配ってました、ちゃんと挨拶もして。f:id:yagawafuyu:20190826003414j:plain

どうも、前の持ち主と隣のおじいさんがトラブったのではないでしょうか。なぜなら、シェルター用に買った私たちの家は樹や雑草でうっそうとした山の中の家のようなのに比べて、隣の家は分厚いグリーンの除草シートを全体に敷き詰め、草1本も生えていない異様な殺風景さなのです。違いすぎます。

 

 

猫のエサ皿が置かれる問題 

柿の木の件で近所の人と外で話しているとき、偶然通りかかった男がいました。この男こそ後々のトラブルの元凶になったのでした。いや、元凶は柿の木だったのかもしれません。その男は近所の電気屋でしたが、仕事がほしくて町内を歩き回っていたのです。裏の家の人に紹介され柿の枝切りを発注してあげました。

 

家を購入したJの実家は農家だから、チェーンソーも軽トラもあり木を切るなど朝飯前だったのですが、Jの家は遠いし物件を買ったばかりでもあり、最初は近所の人に頼むのもありだということになりました。

 

切り取った枝はJが実家の農地に撒くので後で取りに来る、その場に置いていいと言いました。

 

あれ!木の下に置いていいと言ったのは枝ですよ!!

 農地に撒くと言ったのは、枝ですよ!

 

それからです。

 

庭に猫のエサ用プラスチック皿(緑、ピンク)を見かけるようになりました。敷地内にポンと置いてあるのです。誰が置くのか?不審に思いながら道路のほうへ戻すこと数回。

 

 

猫アレルギーを発症する 問題

そうこうしているうちに猫の1匹が2階の畳の部屋に入り込み(当時網戸がなかった)、干していた古い真綿の布団におしっこをしました(その布団もいわくつき、後述します)。おしっこを紙で吸い取り、水で濡らした雑巾で何度も拭きベランダで日光にさらしました。その処理でよかったのか?

 

翌日から、私に赤い湿疹がポツポツではじめました。同時進行で「もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて」を執筆中で、フラッシュバックが続いていましたから、そのストレスかと思っていました。

 

でも、猫のおしっこ処理の翌日からでた湿疹ですから、アレルゲンに猫が出ている私です、猫アレルギーを疑い行ったことのない病院に行ってみました。

問診だけで終了し、欲しかったリンデロンVGだけ処方してもらう。

 

前、検査した病院で猫アレルゲン出てますけどオ。受付女性も看護師も医者もツンケン冷たく乱暴な物言いだったのですっかり通う気持ちがなくなり、1回で通院中止。

 

 

自家感作性湿疹を発症する問題

以降、ネットを見ながら自分で治療し6か月で完治しました。猫アレルギーが引き金になり自家感作性湿疹に移行したという自己診断です。

自家感作性湿疹とは、アレルギー体質の人が何らかのアレルゲンを原因として、自己免疫をつかさどるたんぱく質が暴走し、リンパ腺にそって次々と湿疹が広がってしまう病気です。

湿疹は体の中心部から出始め、だんだんと末端部分に広がっていきます。最後に指の先端まで到達すると自然に快方に向かうとありました。

 

まさにその通りになりました。最初は右太ももの付け根付近にできた1センチくらいの茶色いシミのような貨幣状湿疹でした。貨幣状湿疹はとにかく痒い。掻いているうちに自己感作性湿疹が始まったのだと思います。太もも、背中、腹部、腕、足と広がり、半年かけて指の間や爪の先端に到達し快方に向かいました。肌に痕跡がすっかりなくなるまでには2年かかりました(今年2019年にはいって)。

 

いや、酷かったです、顔以外全身くまなく赤いぷつぷつに覆われて我ながら気持ち悪い。かゆくて夜眠れないからレスタミン錠を飲んだ上に眠剤も服用、メディカル軟膏でベタベタしながら横たわっていました。

 

やったのは、塩風呂、ヨード塗りまくり、綿素材の下着と服のみ着用、レスタミン錠とレスタミン軟膏、メディカルクリーム塗りまくり。

特にネットで観た塩風呂後にヨード塗りまくりの全身茶色な人のサイトは本当に役に立ちました。この場を借りてお礼を申します。私も全身茶色になったことは言うまでもありません。

  

 

 古い布団には邪気が宿る?問題

3年前シェルター購入直後、親が使っていたという古い真綿の重たい布団上下組4枚を寄付していただいたのですが、車から降ろすのですら重たくて苦労するほどです。臭いし、見た瞬間、「あ、欲しくないかも」と思いました(後々この布団に猫がおしっこをしたのです、やはり邪気が呼んだか?)。

でも、ご厚意ですので有難く頂戴してお礼にJの実家で作っているお米を少し差し上げました。
私がJからもらった3キロの自家製コメはJからとして、家具や電化製品を寄付して下さった方に、少しずつお分けしました。

Jはそういうあたり無頓着なので私が請け負います。まあ、最初の約束で備品調達は私の担当、雑草や樹木はJの担当という約束をしていましたからJは気にしない訳ですが。

古い真綿の布団4枚から、なんともいえない甘たるい汗のような匂いが立ち上ります。シェルターに行くたびに真っ先に2階へ上がってベランダに布団を干します。半年たっても、1年たっても、臭さはいっこうに無くなりません。

部屋中、家中が吐きそうに臭いことに耐え切れず、2年我慢してとうとう去年布団4枚を捨てました。家中の匂いが少しだけ弱くなった気が。家の階段下の収納スペースからもカビ臭が漂っていたから相乗効果でものすごいことになっていた。消臭ビーズの減りが早い早い。こんなんでは入居は募れないと焦りました。

一緒に頂いた4枚の綿性カバーは使えるかもしれないと思いとっておきましたが、何度も洗って真っ白に清潔そうになるのに臭い。家中臭い。とうとう諦めて先月捨てました。すると、1週間で家中の匂いが消えました!

 

www.yamanoyume.com

    

昨日、冴島唯月(id:ohitorisamazanmai )さんのブログを拝見していると、古い布団には邪気がこもるとあり、そうだったのか!と納得しました。

 

カバーまで全部捨てたのはつい先月(2019年7月)のことで、その直後、シェルター周りの物事が動き始めました。どう動いているかは次次回へ。。

 

  

今はまだ相変わらず重苦しい気分です。シェルターに宿泊した日はぐったりと疲れます。

 

眩暈が始まったのも、シェルターに宿泊した日でした。

 

 

入居した人も具合が悪くなるかもしれない。

それは、困る。

入居者の健康と未来は私が命かけて守る。

それには、もう少し環境を整備する必要がある。

 

 

                        さらなる災難がどんどん、

                       。。。第2編に続く。

 

 

 

 

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