女性の自立を応援するシェアハウスの運用がいよいよ軌道にのってきた
最初の住人がめでたく自立しました! 🎉
最初の住人が10月30日にめでたく職を見つけアパートを見つけ引っ越した。思えば、コロナに感染してしまい1か月はほぼ活動できなかった。
2か月後くらいにワクチンを打ち職を探した。後遺症を引きずりながらも一生懸命動く姿に自立心の強さを見たので、私は安心していた。
なので、ほとんど介入しないで済んだのは有難いことだ。私がしたのは、家具や電化製品を運び込んだり海苔巻きと稲荷ずしを作ってあげたことぐらい。甘酒は失敗した(´Д⊂グスン。
しかも、エアーマットレスや座椅子を置いていってくれたので有難い。
おかげで、設備がさらに整い次の人は入居したその日に生活ができる。
親には恵まれなかったが友人知人が多い彼女は、人に好かれる長所を存分に生かして友人の会社で体調に合わせながら働ける道を見つけた。なんと素晴らしい!
このシェルターはあなたの第二の故郷よ。実家と思っていつでも帰ってきてね。
ちょっとくさいセリフで申し訳ないが、きもちはその通りなので
そう伝えた。いつでも帰ってきて泊まっていいし、何なら出戻りも大歓迎!
彼女は「その言葉が聞きたかった」と喜んでくれた。
分かりますよ、私には。
人は帰る場所がありさえすれば、十分に力を発揮できる。安心感があれば失敗を恐れないでいられる。
実名につながるようなことは明らかにできない。私たちは親や配偶者から逃げているから
戸籍名変更者は大文字のアルファベットA~Zを使っているので、
シェアハウス利用者は入居した時の季節の花でその人のイメージに合ったものにしようかな。7月だったからあさがおさん。
なので、今回自立に成功した初めての人はあさがおさんと呼ぼう。
虐待を受けても生き残る人の共通点
親にどんな扱いを受けようと本人の性質がまっすぐならば生き残れる。生き残る人に共通しているのは、意志の強さと真ん中にある芯の強さだ。
私もそうだった。なぜか、グレたりしなかった。グレる時間がもったいないと思った。傷をなめ合っている暇があったら、自分に能力と技術をつけて加害者に復讐する力をつけるほうが先だ。
加害親の夫婦関係に、男女のいびつさを早々に発見した
どこかで自分を大事にすることを知っていたかもしれない。だからこそ、私は親の男女関係に女性蔑視のいびつなものを見た。
水商売や風俗は女性全体の地位を下げる
安易に男性に頼る人は、いびつな男女関係のドツボにはまってさらに不幸になる。水商売や風俗は能動的にやっているように見えるが、男女の力関係の非対称性をそのまま受け入れている。その点で、水商売は女性全体の地位の低下を招いている。
現に、スナックやキャバクラでしか女性と話したことがない男性は、一般の女性もキャバクラのように接待してくれると勘違いするようだ。大いに迷惑した。
特に中高年から老年の男性は気をつけたほうが良い。あなたたちの感覚はもしかしたら偏っているかもしれない。
但し、水商売といってもカウンターの向こうの客に静かにウイスキーを提供するだけのバーもあるから、その形態は問題ない。
私が問題にするのは、金銭で色情を売り買いすることであって、ウイスキーの水割りを売ることを問題にはしていない。
加害親に経済力がない場合は、とても辛いかもしれない
高校進学もままならない場合、十代で家を逃げださなければならない場合もある。そうしたとき生きていくために風俗に身を落とすこともあるかもしれない。私はやむなくそういうことで食べていた女性を非難しない。
もちろん、風俗や売春をすることは自身の尊厳を売る意味で自分の地位を下げているのみならず、女性全体の地位をも下げる行為で大変迷惑だ。
大根を売る八百屋とは訳が違う。同じ売る商売でも、女性が自身の尊厳を売る行為を家父長制信奉者たちは大喜びで見ている。勇んで買いにすら走る。
買春をする人間は買った相手を支配できると思い自分の優位性を確認しているのだ。それが家父長制だ。
だから、
抜け出したいと本気で思うなら支援したい。
過去に水商売をしていても抜けたいと思う女性がシェアハウスを利用してくれても良い
安易に結婚して子どもをつくってしまうのは私は反対だが、できてしまったものは仕方ない。子どもに責任はない。女児一人までのシングルマザーなら対応します。
シェアハウスの費用、その他決まりごと
家賃1か月1万円(光熱費別)、あるいは日割りなら一日500円(光熱費込み)
敷金礼金なし。私に直接申し込む場合は仲介手数料もない。きちんとした契約書もなくて覚書程度の約束で済まします。
不動産会社での一般公募も出しているので、そちらは家賃15000円、仲介手数料あり。
契約書を作る業務があるので、あまり安いと不動産会社がかわいそうなのでね。
テレビはありません。モバイルwifiを個人契約してください。数か月してアパートなどに移動する場合、モバイルwifiならインターネット環境を持って行けます。行った先にwifiがある場合も多いので、しばり無しの契約でも良いかもしれません。安い方法は詳しく教えます。
個室6-8畳(寝具、小テーブルあり)、共有スペースには洗濯機、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、トースター、テーブル、棚、物干し、鏡、調味料、洗剤類などあります。消耗品はなくなったら自分で補充お願いします。最低限のものなので足りない分は各自用意してもらいます。
支援品のコートなどの古着たくさんあるので差し上げます。
現在3部屋空いていますが、入居は2部屋までとします。
保育所、幼稚園、小学校近い。
どうしても他の家族と共同することが自信がないと思う場合は相談にのります、シェアハウスですが一人で使っても良いんですよ。あさがおさんはそうでした。逆に一人では寂しい場合は、私がいるシェルターの方にひんぱんに来てもいいですよ。
入居できる人の条件
私のように親や配偶者から逃げている人。家賃が安ければシェアハウスをステップにして自立しようとする人(入居期間は問いません)。保証人のいない人。
私のシェアハウス構想は楽しかった女子寮が原点
私は学生の時、平屋一戸建て8部屋くらいの賄付きの学生専用女子寮で2年間生活したのですが、とてもとても楽しかった。6畳一部屋に二人で布団敷いて寝ていたけど、それが良かった。ちなみにその子は小学校時代の親友でその人にその寮を紹介してもらった。彼女は今話題の国際キリスト教大学(ICU)に通っていた。卒業すると外資系銀行にすぐ採用だった。優秀。
一人しかいない寮母さんは生涯独身で、夜には近くのアパートに帰ってしまう。そういう訳で、夜間は無法地帯と化す。みな個性的で面白い人間だった。
みんなで夜な夜なお酒飲んだり騒いだり街に繰り出したり、なんでも話したな。
そんな中でも自分の実父からの性虐待はまだ話せなかったけどね、皆の話を聞くのは楽しかったよ。
日曜は寮母さんが休みだから寮生が交代でご飯を作った。
ドーナツ屋でバイトしている子が廃棄するドーナツを大量に持って帰ってきたり。サイコーでした。
夢が広がる
その楽しさが思い出にあるから、楽しく生活してほしい。首都圏だから仕事もまあまああるしね。
私が教えていた職業訓練校でパソコンコースに入ってもいいし。いやー、そこのパソコンコースの先生が女性なんだけど授業中にヨガのポーズやったり、飲み会絶対来るし、面白くて大好きだった。夢は広がる。私は飲み会はパスだったけど。
私はそういう明朗なタイプではないけど、明朗なタイプの人は嫌いじゃない。
話を戻そう。
何しろ、家賃が極限まで安いからお金も貯められるし、貯金を楽しみに節約生活を楽しく送ってもらえるのが望みです。
お望みならドケチ節約道を伝授しますよ。ただし強制はいたしません。当シェアハウスは自立を目指しているため非干渉がモットーですが、困ったときはもちろん救いの手は差し伸べます。
庭も駐車場も無料。ただ一つタスクがあるとすれば、雑草をちょっとだけ抜いてもらえるとありがたいかな。今防草シート張っているからそんなに生えてませんが。