2019年3月26日に、
日本を揺るがすとんでもない判決をだした裁判長がいる。
詳しくはヤフーニュースや毎日ニュースなどを見てほしい。当方、未だに貼り付け方が分からぬゆえ。申し訳ありません。
もうみなさんご存知とは思いますので、話を進めます。
私の論点は以下の通りです。
1、19歳の時の強姦を問題にしているが、この加害者は娘が12歳の時から強姦を始めている。12歳の時の淫行をなぜ罪にしないのか?
証拠がないというなら、申し上げる。12歳の少女が父親に強姦されている最中に録音をとれるか?写真を撮れるか?
裁判官さん、あなたが12歳の少年だったとして、あなたはどんな証拠をとれたか?
2、「抵抗不能」な状態ではなかったから、父親は無罪だそうだ。ふざけるんじゃないよ。裁判官は「抵抗不能」な状態を具体的にどう思い描いているのか。両手両足を縛られている状態か、ピストルを突き付けられている状態か。
家庭の中で父親が娘にナイフを突きつけ殺す寸前まで行かないと「抵抗不能」な状態を
獲得できないとするなら、それ以前の殴る蹴る弄る強姦するの行為は、すべて無罪になってしまう。このことに裁判官が気付いていないとは、浅はかを通り越して健康状態が心配になる。
3、そもそも、強姦(2016年からは「強制性交」と言い換えられている)は犯罪なのだ、しかも「監督者性交」となると罪はさらに重くなる。娘が同意していないから裁判を起こしたのに、「抵抗しなかったようだ(まさに状況証拠)」という一点で簡単に加害者を無罪にするとは時代錯誤はなはだしい。明らかに誤った判断である。裁判官のロリータ的な性的指向が、よもや入ってはいまいな。
※ 思い起こすに、この「抵抗」という言葉は明治時代の遺物である。今よりもっともっと男尊女卑がひどい時代は、強姦されるのはされた女が悪い、なぜ舌をかみ切って死ななかったのか、恥ずかしい女だくらい言われていました。1970年くらいまではそういう社会の雰囲気だった。1980年代のバブル期以降女性に経済力がついてから、少しずつ舌をかみ切らなくても非難されなくなった。この裁判官はその雰囲気を引きずって生きている。
4、12歳という幼い時に張り付いたPTSDの影響で、19歳になっても同じ状況になったとき12歳のか弱い少女に戻ってしまうのだ。そんなことは性暴力被害者研究では自明の理。裁判官は、RTSDのことも、学習性無力症のことも知らないのだ。勉強不足にもほどがある。
5、さらに、検察も不勉強なのではないか。性暴力の被害者研究と加害者研究がお粗末なまま裁判に臨んだから、あんな粗悪な裁判官の意識を変えられなかったのだ。
6、今回の岡崎支部の判決は国際的に見ても恥ずかしい判決だ。男女格差が酷いからと男女平等を進めるように国連から勧告されているまさに今、このような恥ずかしい判決を国際社会に晒してしまった。日本の恥だ。
7、米国ではそのような判決を出した裁判官が停職処分になったそうです。(K'z Dazeさん情報)
以上を踏まえて、
今回の鵜飼裁判長の判決は不当であると
断固抗議します。
ついては、この思いを行動に表現するべく、
名古屋地裁 岡崎支部あてに抗議のハガキを個人的に送ることにいたしました。
ご賛同の方はぜひ、銘々で思いをハガキに書いて投函してください。控訴する次の名古屋高等裁判所にも影響するはずです。(19歳の原告の気力が残っていて、そして検察が控訴する決意をすることを祈っています。)
電話は公務妨害ととられかねません。
封書は開けて読む熱意も時間も裁判所にはありません。
ですから、思いをつづったハガキがとても良い方法です。実名と実住所を書くのが望ましいですが、ペンネームでも、名前や住所がなくとも大丈夫です。一人一枚だけにしてください。家族連名でも構いません。良かったらハガキを出した方はコメントやブックマークやメールでご一報いただけると嬉しいです。集計したいと思います。
〒444-8554
愛知県岡崎市明大寺町奈良井3
鵜飼祐充裁判官 殿
たくさんのハガキが未来の子供たちを救うのです。日本から性虐待がなくなりますように。 矢川冬
※マシュリーさんが鵜飼祐充裁判官の悪行を見つけてURLをくださいましたので、記事を更新して載せたいと思います。
https://www.zaikei.co.jp/sp/article/20140922/214711.html