その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

睡眠誘導剤を中止することにした 、それと血圧と歯磨きのこと

ここしばらくセルフネグレクト状態で、健康的生活は敵だくらいに思って暮らしてました。が、一念発起、健康な生活に取り組むことにしました。

 

 

 

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なすべきこと

その1:睡眠誘導剤服薬を中止する。

その2:血圧を下げる。

その3:歯を長持ちさせる。

 

 

睡眠誘導剤を飲み始めた理由

子どもの頃、父親を撃退するために夜中の3時まで目を覚ましていなければならなかったから、その後遺症で、どうしても夜中の3時をすぎないと眠れない。
朝起きるのが辛いから9時~5時の仕事は地獄だった。


アルコールをしこたま飲んで眠っていた20代~30代の頃は、酒瓶が部屋中に転がっていた。

二日酔いの頭で、むかむかする胃袋を無いことにして仕事をした。毎日飲んでいるのは、見る人がみれば分かるらしい。嫌味も言われたが、私は飲まないと眠れなかったから、私の何を知っているのかと思うだけ。よくまあ、アルコール中毒にならなかったものだ。

 

だから、学習塾の経営を始めてからは早くても11時出勤だから、それは楽になりました。

 

 

 20年間営んだ学習塾を閉じてから目指したのは介護職。これもシフト制で早番遅番、私のすきな夜勤まであるじゃあないですか。13年やりました。

塾を閉じたとき私は肉体労働がとてもしたいと思った。本当は大工とかそういうのがしたかったけど、齢50歳になってしまっていたもので、さすがに無理と諦めたら、運よく介護保険制度ができて教育から福祉へシフトすることにしたのです。

 

高齢者介護の夜勤はとても性に合っていた。皆が寝静まって、いっとき喧騒が止むのが夜中の3時、夜中はワンオペなのでひとりで働けるのもとてもいい。かつて子どもの頃は恐怖と怒りで目を開けていたこの時間帯が、静けさとともに訪れる。

ふっと息をして施設の窓から外を見る。紺青の空を背景に、樹木の濃い緑の葉を黄色い常夜灯が照らしえもいわれぬ美しさ。

 

この時間が好きになった。

 

 

しかし、

いくら夜勤が好きとはいえ、早番にそなえて睡眠調整をするのが大変だった。

 

 15年前、ある人からアルコールより眠剤のほうがいいと聞いた。その人は鬱病眠剤を飲んでから仕事もできるようになったという。

 

 

10年通っている病院の内科で頼んでみた。介護の夜勤があるので、睡眠調整に睡眠誘導剤を出してほしいと。長く通っている病院だったから、忙しくて病院に通えないのでできる限り多く出して欲しいという要求にも院長の許可が出た。病院は介護関係には寛大だ、お仲間だからね。おかげで薬をとりにいくのは4か月に一度で済んでいる。

 

計算してみた。一日25円で済んでいることになる。市販のドリエルなどは一日分200円~300円になるから、これは大変な差である。

 

そういうわけで、私はこの10年間、気楽に睡眠誘導剤で眠りを手に入れてきた。それでも、やはり薬には抵抗があるので、なぜなら私は何物にも依存するということを忌み嫌うので、できる限り少なくしようと心掛けた。

 

マイスリー5mgを半分にして飲んだ。レンドルミンは中毒性が強いので予備的にこれも0.25mgを半分にしてときどき用いた。

 

ところがである、ここ最近セルフネグレクトが強くなり、なんかいろいろどうでもよくなった。半分にするのが面倒でマイスリーレンドルミンも1錠そのまま飲んでいた。

  

 

 

眠剤を止めようと思ったきっかけ

眠剤を飲んで、さらにアルコールもかまわず入れるからおかしな現象が起こるようになった。

朝起きてみると、誰かがご飯を食べた皿やハムやらチーズやらいろんな食材が散らかっている。ポテトチップスの袋が開いていてチップスのかけらが散乱していた。

 

ギョッとする。一人暮らしなのだから自分が食べたに違いないが、全く記憶にない。確かに胃は重い。おなか回りが徐々に拡大してきた。夢遊病です、ヤバい。

 

そんなことが増えてきて、その朝は自己嫌悪で始まる。眠剤を飲むと食欲が増進してしまうらしい。

 

眠剤を止めなきゃ、と思い始めた。

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そんなこんなの時、眠剤を出してくれていた病院の新しい医師から「薬だけ出すわけいかないから、たまに診察を受けて」と言われた。確かにそうですね。もう仕事をしてなくて朝早く起きる必要もないから、眠剤が必要かどうか考え始めた。

 

シェルターの災難のごたごたとワンオペ状態にイライラが募り、つい眠剤とアルコールで強制終了する日々、そして先に書いた夢遊病出現と悪化の一途をたどったが、ここにきてストレスの原因がほぼ改善され、心は平静を取り戻しつつある。

 

特定検診でいいよと医者が言うから、

眠剤を貰うために市でやっている高齢者向けの無料の特定検診を受けに行こうと思った。家にある血圧計で図ると血圧がちょっと高い。降圧剤を強制されるのは嫌だなあ。 

 

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手首で血圧を測りながら検診を受けるタイミングを探った。でも、いよいよ特定検診の締め切りが迫っている。急がなければならない。

横になって測ったら138-82。起きて測ったら、145-88。まあ、これなら降圧剤を強要されないだろう。今日は行こうと家を出た。

 

車で5分の病院へ向かう。駐車場でもう一度測ってみた。

なぬー!180-98。

15分車の中で安静を保って再計測、183-101。上がってる~、だめだ、こりゃあ。

 

私は病院高血圧症で、病院で測るといつも高い。それにしてもこんな値は初めてだ。今日は止めよう。これ、完全に一生降圧剤を飲む運命にはめられる。

 

翌日測ったら142-85。そうよ、これがいつもの値なんだってば。なんで病院行こうとすると上がるかなあ、一生病院いけないじゃない。

 

 

で、気が付いたわけです。

 

私が病院で検診を受けなければならないのは、ひとえに眠剤を処方してもらうためである。→眠剤を貰わなければ、検診は受けなくてよい→検診を受けなければ降圧剤を強制されなくてすむ→眠剤を止めればよい、夜中に食べまくる夢遊病も腹回りも改善される。

 

という訳で、3日前から眠剤を飲むのを止めてます。

 

 

 

 眠剤をやめている状態は? 


睡眠誘導剤(マイスリーレンドルミン)を止める決心をして3日目に入った。眠剤なしで布団に入ると、眠りが浅くだいたい朝まで半覚醒の状態でうつらうつらしている。眠ったと自分自身に思いこませる。3日目の今日はさすがに日中眠い。そこを我慢して起きている。

 

眠いわりに頭はすっきりしている。もう、眠剤なしでも眠れるようになっているのかもしれない。アルコールも飲みたいと思わない。そもそもお酒はおいしいと思ったことがないけど、眠るために飲んでいたから飲まないでいられればそのほうが良い。

 食欲も落ち着いた。塩分も控えるようになった。

 

医者は私が検診を受けなかったのを不審に思うかもしれない、でも忘れているほうの確立が高い。もう、眠剤を貰いに行かないからいいや。

 

 

 

歯磨きと歯ブラシとリステリンのこと 

私の子どもの頃の60年前は、歯磨きなどのオーラルケアが徹底されていなかった。夜は歯を磨く習慣がなかった。というか、家庭環境がそんな悠長なことしていられる状態ではなかったしね。他の良いお家はしていたのかもね。

朝磨いて、昼と夜は磨かないという生活が普通だった。

 

したがって奥歯は虫歯ですべてが冠をかぶっている。その一つがとれた。

説明が親切で人格者の同年代の歯医者さんに20年も通っていたが、その先生がとうとう病気で廃業することになった。

それから私の歯医者流浪の生活が始まった。現代の設備が良いのは分かったが、若い医者は高圧的でかつ、経験不足からか評判に過剰反応するのが嫌だ。もう通う気にならない。

 

土台の歯が少ないから、抜いてインプラントを入れようと強要されるに違いない。部分入れ歯は他の歯を痛めて結局周りの歯も抜くことになる。どちらもだめだ。

 

 虫歯になったら歯医者に行かざるをえないし、行けば冠がとれた歯を発見されてしまう。絶対に虫歯は作れない。

 

 

で、私は考えた。私の寿命はあと15年くらい。だったら、工夫次第で持ちこたえられないか。

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そういうわけで、歯のケアを真剣に考えてみた。(歯医者が嫌いなので、そして良い医者に巡り合えないので、歯医者に行かずにできる方法)

 

 

口の中にはミュータンスがいる。これが虫歯や歯槽膿漏の原因菌だ。歯ブラシを一度使うと、口の中のミュータンス菌が歯ブラシに移る。その汚染された歯ブラシでまた歯を磨くとミュータンス菌を口の中に戻して増殖をさせることになる。

 

歯ブラシの交換を怠ると、歯茎はけっこう腫れたりしていた。

 

そこで、1日1回、歯ブラシとコップを中性洗剤で洗ってみた。歯茎はぐんぐん健康になって、今では腫れも出血もない。冠がとれた歯だけは歯茎が柔らかいのでたんねんに磨く。

 

そのあとリステリン・トータルケアでゆすぎ、デンタルフロスや爪楊枝で歯垢をかきとる。ときどき、フッ素のメディカルコートを使う。

 

 

 

 

 

 

これを始めてから、歯茎が健康を取り戻してきた。これはいい。

 

と、思っていたら、育児パスコーさん(id:pastel_soft)のブログで、 

www.pastel-software.work

 

 

リステリンのせいで、洗面所の配水管が詰まる現象が多発しているという記事を読んだ。リステリンの成分が配水管内の髪の毛などのたんぱく質を固めて配水管内に付着して水がながれにくくなるというのだ。

 

ドキッ。さっそくリステリンを使った後は多めの水道水で流すようにしている。

 

 

 

  

     。。。 以上、セルフネグレクトからの生還は、医者の一言でした。感謝。

 

 

 

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女性シェルターに降りかかる災難(感動完結編)、芸人への署名活動中間報告

女性シェルター「ほーむ」に降りかかる災難シリーズ最終編となりました。完結編にふさわしい感動的な第4編。

 

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 しかし、

その前に、前回のブログで緊急に報告した、ロバート秋山キャラクタ―への抗議署名について中間報告します。 

主催者によれば、署名は945名集まったそうです。告知からわずか2週間だったので数百人かと思っていたところたくさんの署名に感謝とのこと。

協力してくださった方には、私からも感謝を申します。

  

署名は、11月30日に締め切り、

大日本印刷株式会社、株式会社CTB、株式会社ワニブックス宛に郵送したとのことです。今後3社から回答があれば、このブログでもお知らせしたいと思います。

 

  

さて、女性シェルター「ほーむ」に降りかかっていた災難シリーズが感動的に完結します。 

 しかし、

まずは、 災難シリーズ1編~3編に書いた 過去の3年間の災難をまとめてみます。あまりにも災難が多くて私も数えきれないので、自分のメモとしても、ここでまとめておきたいのです。

 

女性シェルター「ほーむ」の冊子を作るために必要なまとめとなります。

 

長文になります。うっとしい内容でもあり、ここはスルーして最後の第4編(感動完結編)に飛んでくださってもかまいません。

但し、シェルターへ入居を希望の方はこの3年間の災難の振り返りは、必ずお読みください。私たちの災難を共有することで「ほーむ」での暮らしをより理解して欲しいからです。f:id:yagawafuyu:20191208173846j:plain

 3年間の災難の振り返り

築50年の中古物件を私の願いを聞き入れて元同僚のJが購入しました。固定資産税と町内会費や樹や雑草はJ、備品調達や光熱費と入居者のケアは私が担当することになっていました。
入居者は被虐待者だと分からないように、私かJの姪が一緒に住んでいる体裁にして、公的機関とは一線を引く仕様にするという話し合いをしました。
 
 
========================
ここからが3年間のうっとうしい災難の歴史です。 
   
私もJも管理できなくなる災難
ところが、Jは児童養護施設職員と実家の農家の兼業、しかも「ほーむ」からけっこう遠いから1年に1度も来なくなり、
私も、「ほーむ」を購入してもらってから半年後に退職し本を書き始めて、月1度見回る程度になってしまいました。
ほぼ1年間ほったらかしの状態になってしまい、その間にあらゆる災いが降りかかってきたのでした。草はぼうぼう、樹は茂り放題。
家屋というものは人が住んでいないと荒廃すると言いますが、まさしくそのようになったのでした。
 
樹木の災難
柿の葉っぱが隣の家の庭に落ちると隣のジイサンからクレームをもらう。
山茶花やモミジや柿が狭い敷地にも関わらず大木になり、周りの家や道路を圧迫しているため、「枝を払うように」という差出人不明の文書がポストに投函された。
 
そこで、向かいの家の人が文書を投函したのではと疑い話していたら、その人がいったん家に入り出て来るや、近所の電気屋のオヤジが来た。電話をしたに違いない。そして、近所の電気工事のオヤジが枝切もしていると紹介される。
 
近所でもあるし、木と雑草担当のJがなかなか作業ができないこともあり、
その電気屋のオヤジに柿と山茶花の道路にはみ出している枝払いを5000円で依頼する。(高いか安いかはわかりません、歩1分の所にあるので出張費はかからない、しかも切った枝はその場に置いていいのです。)
 
それが、不幸の始まりとも知らず、最初は感謝し柿のおすそ分けもしたが、オヤジは有難うもなくただ受け取った。最初の違和感。
 
切った枝はJが農家の実家の畑に撒くから取りに来るので、庭に置いておけばよいとした。ところが、Jは全然顔を見せない。
家屋が未入居で枝がなかなか撤去されないことが、周りに知られることになった。
 
猫のエサ撒かれの災難
それから、猫のエサ皿が庭に置かれるようになった。誰が置いているのか分からない。皿を敷地から道路に移動させるが、数日後にまた戻っている。5,6匹の猫が家の周りにいつもいるようになった。
 
ここで、自治会に皿を持っていくという考えもあるが、自治会に持っていけば証拠を隠滅されそうな予感がしていた。日本の自治会というところは「事なかれ主義」が蔓延しているところだ。それは学校や教育委員会とほぼ同じレベル。私は犯人を見つけたかったから、その時はあえて自治会に通告しなかった。
 
無断駐車の災難
そうこうしている間に、「ほーむ」の駐車場に無断駐車されるようになった。誰の車か分からず自分は近くの公園に停めて歩いて戻った。こちらの犯人は隣のジイサン。隣でいがみ合いたくないから「留守の時は使ってください」と認めた。そうしたら結構な頻度で置くようになった。行くたびに車をどかせて下さいと言うストレス。
 
給湯器凍結の災難
1年目の12月、電気、ガス、水道を引いていなかったせいか、水抜きをしていなかった給湯器の内部が凍結し水が朝方どうどうと流れたそうで、隣のジイサンが水道の元栓を止めてくれたそうだ。
手土産とともにお礼を言ってから関係が少し良くなった。修理はJの施設の卒業生の大工がしてくれた。
 
ブレーカーが落ちる災難

建物が古いせいか、微弱な雷や雨でブレーカーが落ちる。そのたびに冷凍庫の氷が溶けて水浸し。

 
古い布団の災難
職場の人から棄てるという古い布団を寄付してもらっていた。真綿の重たい古くて臭い布団だった。私の力では1枚持ち上げるのにも苦労した。2階に運び込んでときどき日に干したが、どうにも臭くてたまらない。
2階に干していた布団に、ベランダから入り込んだ猫がオシッコをした。追い払い、オシッコを拭いて、水拭きをした。
 
全身に湿疹の災難
その翌日から腕足に湿疹がでて瞬く間に全身に広がった。猫アレルギーだった。ちょうど本書きも中盤にさしかかりPTSDからフラッシュバックも起きていた頃だった。最悪の精神状態。結局臭い布団には邪気がこもると思い1年後に全部捨てることになった。
 
湿疹がひくのに6か月かかり、「ほーむ」を購入してから1年半経過した。
 
ある日庭にピンクの猫のエサ皿を持った男がボーと立っていた。電気屋のオヤジだった。猫のエサ撒きの犯人はこいつだった。エサを置かないように厳重に抗議した。オヤジは無表情。気味が悪い。
 
町内で怒鳴ってしまった災難
その3か月後、柿の木の下にピンクのエサ皿を発見し、抗議文を電気屋のオヤジに持っていき、「今度エサ皿をみたら、警察に通報する!」と怒鳴った。あー、性格が凶暴なのがばれた瞬間。
 
アライグマ侵入の災難
11月に天井裏に侵入したアライグマが出産した。糞便が天井にシミを作り、獣臭が強くなった。市役所に箱罠をかけてもらうも入らず、屋根裏の侵入口を金網で塞いだら、アライグマはそれを破いて出て行った。市役所は何の役にも立たない。
 
2年目の2018年12月、未入居状態は続いていた。また給湯器が凍結した。前回の凍結時に水抜きの必要があることが分かったが、私もJもできなかった。今度は水道の元栓を閉めていたので、水は少し流れただけだった。修理に25000円かかった。
 
翌年2019年の4月にJと大工のSにより、アライグマ汚染の天井を壊し張り替えてもらう。それまでの半年間、「ほーむ」はブルーシートで覆いっぱなしになる。
 
警察を呼ぶ災難
年明けの1月3日玄関の階段に猫のエサが直に撒いてあった。すぐ警察に電話し交番の警官に来てもらった。周りの家に警察が来ることを知らせ、原因が猫のエサであることを報告すると3軒先のHさんが「自分の家の裏庭に猫のエサを置いてよいと言ったせいだから、こちらからも厳重に注意する」との話があった。
 
山茶花が密集しているのでスズメバチが飛んでいた。向かいの家の人から困るといわれたので、仕方なく小さい電動のこぎりを購入し、脚立に登ってできる限り切ったが手が届かないところが残った。70歳近い私がやるのでは限界がある、やはり木は7歳若いプロのJにまかせたいが。その後梅の木と山茶花はJがきれいに剪定する。
 
隣の家の雑草と足長バチの災難
隣のジイサン一家が引っ越して隣の庭は今度は私たちよりひどい雑草がはびこってきた。
反対側の家の(7人+犬2匹で2部屋で暮らして一日中がなり立てていた住人)も引っ越した。跡地は捨てていった家具や自転車6台、物干しざおなどが散乱し壮絶雑草ぼうぼう、いつの間にか柿の若木が自生して小さな実をつけた。ヘクソカズラがフェンスにまといつき、そこに足長バチが飛び回るので、市役所に連絡したら環境課が来たがなんの役にもたたない。
 
1階のスタッフルームが暮らしにくい災難
アライグマの夜中の行動を観察するために、意を決して宿泊することにした。泊まってみるといろいろ不便な部分が分かった。大雨の日に寝ているとプレハブトタン屋根に打ち付ける雨音で一睡もできなかった。プレハブ部分は隙間が多いらしい。外の話し声は丸聞こえだ。冬は隙間風が入るから、ガラスにプチプチをはったら大変具合が良い。音や寒さも緩和された。
 

車のサイドミラーを動かされる災難

駐車場が異常に狭いのに縦列駐車しなければならない。軽自動車でもどうしても駐車場からはみ出してしまう。そういうときサイドミラーを折らんばかりに動かされた。一度若い男が、こんな置き方してと吐き捨てるように通りすぎたからソイツかもしれない。だから、どんなに時間がかかっても駐車場にすっきり納めなければならない。5分くらいかけて、100回くらい切りかえしてなんとか納める。

 
自治会に無視される災難
猫のエサ撒きを止めてほしいから、会報にその件を掲載してほしいと文書を提出した。ところが、いつまで待っても載らないので知り合いの元市議から自治会長に連絡を入れてもらった。
驚いたことに、その文書は握りつぶされていた!新しい自治会長は何も知らなかったと驚いていた。自治会長が体質を変えると誓ったが、3か月も音沙汰がない。
 
Jが実家で摂れた新米を持ってきてくれたので、自治会長宛てに自治会に届けた。そのとき役員の一人と話をしたが、文書の存在は知っていると認めたが、のらりくらりオヤジを擁護する気まんまん。
腹が立つが、そこは抑えて、私がケアマネジャーをやっていて今住んでいる自治会の役員をしているが、移り住んだ時にはこちらの自治会のお役にたちたい。電気工事や大工の若い衆が移り住んだ暁には、夏祭りなど手伝わせますよ、など、過去の仕事を現在にしたり、はったり含めて私たちを大事にしたほうが良いと思わせるよう話し、最後は笑顔で退く。
 
 
 

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女性シェルター災難シリーズ第4編(感動大逆転編)

 

すべてが好転しました。自治会もエサ撒きを告知してくれました。今年から給湯器は絶対凍結させない決意でガスを引きました。Jが初めて宿泊を担当してくれました。

 

 自治会の会報に、やっと
「住民の方から申し入れがありました。他人の家にのら猫のエサを撒くのは止めましょう。猫をかわいがるのはいいことですが、お互い協力して住みよい町内にしましょう」と載った。
 ん?のら猫?電気屋オヤジが飼っている茶猫タマに、オヤジが他人の家の敷地内でエサをやっているんですけど。自治会長も、のら猫と書くことで落としどころを見つけたつもりかもしれない。ヤレヤレ。
 
タマは3軒先の家の裏庭にある室外機の上にずっといる。日が当たらないから冬は寒そうだし、雨がふれば濡れたままだ。なぜ、オヤジは自分の家や店の中に入れてやらないのだろう。ずっと見ていると虐待ではないかと思い始めタマがかわいそうになった。エサだけ持ってきて、あとはほったらかしなのだ、おかしい。
 
タマが騒々しく鳴いたので、2階のベランダでスマホを抱えて待っていたら、油断しきった猫オヤジがピンクのエサ皿を堂々と手にもって歩いてくるではないか。ズームしてパシャリ×2。撮れた!手にピンクのエサ皿を持ったオヤジの画像、鮮明に。動かぬ証拠だ。
エサは「ほーむ」のベランダから見えない5軒先の空き家に停まっているバイクの陰に隠して置いていた。そこに行って、食べているタマとエサ皿も一緒に写真撮影。
 
8月に、オヤジの顔を見たいと2時間も張ってくれていた警官がパトロール票をポストに入れてくれたので、さっそく電話。顔撮れたから見に来てください。たまたま1月に来た警官が電話に出て、経過を聞きたいというので詳しく説明した。
 
それからすぐの自治会会報で上記の告知があったという訳です。警察が忠告してくれたのか。
 
 
裏通りのその空き家の隣の家にも猫除けのペットボトルが置いてあり、「ほーむ」の枝切をしているとそこの女性が私のほうに笑顔を向けた。表通りの班長の女性も私が道路を掃いている姿をみてニッコリ笑った。
 
それ以来、写真を撮られたことを知った猫オヤジは、「ほーむ」のベランダから見える範囲には来なくなったが、相変わらずタマが鳴くのでそばまでエサを置きに来ているのが分かる。
 
うん、そうか、みんな言えないでいたんだ。私がガツーンと言ったのが、町内に一石を投じたことになった。喜んでいる人も結構いるらしい。通りすがりの女性も「エサ撒くな」の張り紙を見て、応援していると言ってくれたし。。
 
まだ油断はできないが、冬の間は給湯器の凍結の見張り、エサやりの見張りのためにほぼ「ほーむ」で暮らすことにした。
 
 

 電動のこぎりはこんな感じ、コード付きだから家の中から延長コードを引っ張る。

 

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そして、私は電動のこぎりと脚立に慣れて、今年は一人で紅葉の枝をかなり切り込んだ。12月はいよいよ太い柿の枝を一人で切ってみようと思う。
 
そして、忙しく連絡も取れないJも、月1回は来ると約束してくれて10月、11月と宿泊してくれた。メールも数日中に返事が来るようになった。悪気はないのだ。Jは発達障害気味の感性で生きていた。そして、私もPTSDをかかえて生きている。障害手帳こそないが、二人ともなかなかな人生なのである。
 
でも、私とJに共通していることは、虐待されている人のために尽くしたいというピュアな気持ちだ。これだけは掛け値なし。(*^^)v
 
      。。。最後まで読んでくださって有難うございました。
 
 

 

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緊急報告!被害者の真剣な活動を茶化す芸人は許しません。

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 芸人のロバート秋山がおかしなキャラクターで女性たちの真摯な活動を茶化している。

 

 そこで、前のブログの後半に記事を追記したのですが、あまり読んでもらえていないようなので、急ぎ独立した記事にします。

 

私の意見は前の記事の後半に赤で書いた部分を読んでください。(今、ここにコピペしたものを間違えて全部消してしまいました! ! ( ;∀;))もう、気力がない、スンマセン。

 

 

そして、問題の画像も貼ることにしました。本当は観てほしくないのですが、見せないで批判するのはアンフェアだと思い、嫌々載せることにします。

 

これです。(´Д⊂ヽ

creatorsfile.com

 

 

本物と偽物の比較

ご覧になった後、次の二つの画像をご覧になり比較してみてください。ロバート秋山氏が、

いかに誤ったメッセージを発信してしまっているか、よく分かると思います。

 

一つ目はフラワーデモでの男性たちの参加した記事です。性暴力問題は、本当は男性問題なのです。そこに気づき始めた感性の優れた男性たちは、カッコイイ~!!

 

ぜひご覧を!

www.businessinsider.jp

 

 

そして、ロバート秋山氏が観てキャラクターをまねしたと思われる橘ジュンさんのBond Projetの活動が次の記事です。

この記事の中の、渋谷の少女たちのインタビュー動画をロバート秋山氏は観たと思われます。

matome.naver.jp

 

 

本当に笑いごとではありません。BondProjectの動画で少女たちが家に帰れないと切々と訴えていることを、どう捉えれば「家に帰って乾いた土に水を」という発言になるのでしょうか。土が乾いているのは勝手に乾いているのであって、少女たちのせいではないし、少女たちに土を湿らせる義務はない。(ダイダイ、こんな論理に付き合う必要もないけどネ)

 

命からがら、びくびくしながらでも逃げてきたのは偉いことなのです。そこへ、「家に帰れ」ということは、少女たちの勇気と行動を否定し、少女たちの生きる意欲を奪うものです。

 

 

お笑いの世界の言葉遣い(例えば、嫁とか、女性を○○ちゃんと呼ぶ)にはかねがね違和感を持っていました。芸人が社会的発言権を持つようになっています。人権意識の薄い、あるいは混乱した、あるいは独りよがりな傾向のあるお笑い芸人の存在には関心を持って観てきました。

 

最近では芸人による集団レイプも起きましたが不起訴になってしまい、被害者の女性は死も考えているくらい追い込まれています。

 

昔は、酒の席や漫才などで女を性的にもてあそんだ言い方をすれば大衆に受けました。昔は、女も一緒になって笑っていました。それしか楽しみ方を知らなかった、お粗末な日本大衆文化があります。

 

 

 

けれど、私たちは進化してもいいのではないでしょうか。

 

 

 

※関係団体が抗議分を出すそうです。署名もお願いしています。

 

よければ署名をお願いします。

【賛同署名のお願い】 「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイルNo.28 キヨちゃん先生が少女たちを救う!」に対する抗議文への賛同署名をお願いします

 

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One Voiceの英国視察動画が素晴らしい。そして人権問題を茶化す芸人は許さない。

 One Voiceとは?

 

こんにちは、

 

「もう、沈黙はしない」をPOD出版した矢川冬です。

 

本はアマゾンでしか買えませんが、全国47都道府県の図書館に寄贈が完了しています。

 

図書館は同一県内で貸し借りをしていますから、お住いの市や町にないときは図書館の人に検索をかけてもらってください。それでも借りられない時は、このブログにご一報をいただけたら、有難いです。

  

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当事者が声をあげないと、虐待もいじめもなかったことにされてしまう

 One Voiceの活動については、

はてなブログを書いているさきさん(id:sakyuuu)のブログで詳しく書いています。ぜひ、一読ください。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

さきさんはマスメディアの取材も積極的に受けて何度も報道されているから、それと知らずご覧になった方もいるのではないでしょうか。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

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さきさんは、フラワーデモにも参加なさっています。

女児を出産したばかりなのに活動的で頭が下がります。しなやかな素敵な若いおかあさん。性虐待の被害当事者でも、さきさんのような健やかな心を取り戻しつつある若い世代がいることが心強いです。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

私が成し遂げられなかったことを、若い人たちが軽々と飛び越えて実現していく。

 

なんて、すばらしい。

 

どうか、これら若い人たちの勇気を讃えてください。

 

 

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フラワーデモとは 

www.flowerdemo.org

 

 

 

OneVoiceフラワーデモ一般社団法人スプリングに問い合わせると教えてくれます。

 

一般社団法人スプリングのご紹介

一般社団法人スプリング山本潤さん(「13歳、「私」をなくした私、性暴力と生きることのリアル」)が主催しています。月1回政治家に働きかけるロビーイング活動、年6回くらい全国へ講演会に出かけています。

あなたの町で講演するときは、ぜひ聴きにいって下さいね。

 

 

 

 

「一般社団法人スプリング」のホームページで見た

 

英国視察動画が最高です!!   (*^^)v

 

テンポよくて面白くて、ぜひご覧ください。 

 

spring-voice.org

 

 

 

 

 

今回は、今まで紹介したいと思いながら、私がのろまなために延び延びになっていたブログや活動を一気に放出!!

 

あー、やっと紹介ができました。安堵しております。

 

 

しかも、ユーチューブを貼り付けることができました!人生初めてのユーチューブ貼り付け!(得意げに報告)

70歳近いので、おおめに見てくだしゃい。

 

 

 

被虐待児が子どもの時死なないで成長した場合

ここで、私の年齢について一言。

 

私は10歳~12歳で実父から性虐待を受けたのですが、その10~12歳のあいだで、初潮が始まり心も体も成長を止めました。

ですから成長できなかった子どもとして、「ブリキの太鼓」のオスカルに少なからず共感しているのです。でも、私は彼ほど邪悪ではありませんよ、誤解なくね。

 

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そして、2018年に「もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて」を書いてから、気づいたのです。 

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

 

 

 

 

あら、少し成長している、と。4歳くらい老けたような気がします。

 

だから、精神年齢は16歳くらいの体は70歳近いオババになってしまったのですよ。

化け物と笑わないで。これでも、人の役に立ちたいと一生懸命生きているのですから。

 

 

 

最近よく考えること。

 

父親に虐待の末殺された、千葉の栗原心愛さんがもし生きながらえたら、どんな大人になったのだろうと。。

被害者は心がきれいだから被害にあったのでもないし、逆に根性が悪いから殺されたのでもない。

ただ、実の子どもを虐待するような人間のところに生まれてきたのが不運だったのです。

 

 

 

だから、普通の子どもが虐待に耐えて生きている間に性格が変容したり、後遺症が激烈に出てきたりして、周囲の人を巻き込み傷つける人間に変化することもあるでしょう。(いや、適切なケアがされない場合そういう変化が起きることが多いのです。)

 

適切な心のケアがされないために、人間的に悪化しながら成長してしまった被虐待児を、人はなかなかに厳しい目で見てしまうでしょうね。

 

心愛さんが10歳で殺されたとき涙した人々が、万が一蘇生した心愛さんが成長した時に同じ温かい目で見てくれるのかは、はなはだ疑問です。

 

だから、子どもの時の心を抱えて苦しんでいる大人になった被虐待児童がいることだけは知っておいて欲しいのです。

 

私自身だって、死んだ物言わぬ静かな被害者の子どもには素直に涙できるのに、育ちあがるにつれ依存し、悪態をつくような20代、30代、40代の女性に対して、自己責任を押し付けかねません。人に言う前に自戒しなくてはね。

 

私は育ちあがった被虐待児童ですが、だからこそ、そこを意識してバランス感覚を保ちながらクリアしてきたつもりです。体験していない人にも分かるような言い回しで、できるだけ冷静に説明してきました。(できないときももちろんありましたが)。ですから、聴いてくれる人もいました。

 

 

 

本「もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて」を出版してから1年半たちました。POD出版は出版社が宣伝までしてくれません。

 

知らない人に知らせたい。

 

みなさん、買ってくださ~い。

 

 

そして、「もう、沈黙はしない」という本に言及して下さる方がいてくださるなら、本当に嬉しいです。

 

皆さんのブログで、今回紹介したOneVoiceやフラワーデモを取り上げてくださいませんか。

 

知らない人に知らせたい。

 

 

 

そんなこんなで、生きてます。これからも宜しくお願いします。

 

 

 

※ 急遽追記します。(2019.11.24)

このブログをアップした後に、ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイルNO.28、キヨちゃん先生が少女たちを救う!」(2017年作成)というおかしな動画が、現在もSNSで発信されていることを知りました。

 

BondProjectとOneVoiceとフラワーデモを茶化しているのは明らかだ。まあ、芸人に茶化されるだけ有名になったってことか?

 

厳重に抗議する意味で、ここで取り上げます。関係団体も抗議文を送るとのこと。

 

家出をして下町のコインロッカーに荷物を入れている少女二人を、FPO法人「ガーベラ」代表の清瀬まさ子というキャラクターに扮したロバート秋山が演じていますが、その言い方が、被害者の私からみて不愉快の連続。なぜ、あえてガーベラ?

 

逃げ出してきた家族(長男、次男、三女、この言い方も差別なのが分かっていない)はそれぞれ少女と同じガーベラで、その家族の土が乾いているのだから、少女が家に帰って土に水をやりなさい。というものでした。唐揚げを食べさせるくだりも非常に不愉快。少女二人の演技が下手なのが、リアル感をだしてしまっているので、よけい不愉快。

 

冗談じゃない。少女が遊び半分で家族から逃げてきたと決めつけている。命を守るために家族から逃げなければならなかった少女がいることを完全に無視している段階で、これは2次被害だ。

これを本当に逃げている少女がみたらどれほど傷つくかしれない。目に触れないことを望む。

 

あなたを大事にしない家族なら帰ってはならない。あなたには自分を守る権利がある。

 

そして、なぜ少女だけが家族をケアしなければならないのか。

 

ロバート秋山よ、

たいした知識もないなら、人権の問題に触れるんじゃない。100年早い。

 

ああ、才能があると思い好きだったのに、残念だ。

 

 

 

 

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虐待家族と同じ戸籍名を捨てたい当事者たちへ

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改氏名について当事者からの問い合わせが増えています

なので、私が成し遂げた戸籍名の改名について説明します。

 

 改名の経緯は「もう、沈黙はしない」に詳しく書きました。

 

実務については本を読んだ後でなにか疑問質問意見があったらメールをしてください。

個人的にお応えしていきますので。

(裁判官、調査官など裁判所との付き合いには、ある程度かけひきが必要ですが、それを公にはできませんので、個々の事情に合わせてアドバイスを致します。)

 

私が知っている改名の方法は本に書いた以下でも、以上でもありません。ただし、日本で1人目の穂積純さん(「解き放たれる魂」) 

解き放たれる魂―性虐待の後遺症を生きぬいて

解き放たれる魂―性虐待の後遺症を生きぬいて

 

 

 

 2人目の矢川冬(「もう、沈黙はしない」)

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

 

 

 

 

もし、虐待を事由にして改名に成功した方がいらしたら、何らかの方法(ブログのコメント、本に載せたメルアド宛てなど)でお知らせいただけないでしょうか。情報を共有させてください。

婚姻や養子縁組、永年使用などでなく、きちんと裁判官に「性虐待を理由にしたい」と申し出た方の存在が知りたいと思います。

 

でも、氏名のことで苦しいなら、そこまで苦しい思いをして闘わなくてもいいのです。できる方法でさっさと変えてしまっていいとも思います。それは、変える本人が選択すればよい。

 

ただ、私は、

「実父からの性虐待を事由にして、戸籍名を変更することを許可する」という裁判官の文言がどうしても欲しかった。

 

家族から拒否され、後遺症で入院したのに医者にも非難され、人格を否定された。

そもそもの犯罪があったことは信じてもらえず、

家族との会話はねじれたまま、自尊心が回復することはなかった。

 

だから、「性虐待をした父親は不正だ」と裁判官から審判を出された時が、性虐待をされてから初めて私の正当性が認められた時でした。

 

38年たっていました。

 

私にとっての正解ですが、正解は人それぞれだと思います。

 

 

 

 

20代の私の心と体 

どうやっても、何をしても、汚された心が癒されない。私は自分の体が嫌いだ、捨てたい。

憎しみと怒りだけが生きる原動力だった。

 

それなのに、名前を呼ばれるたびに加害者の父親から復讐されているような気持になる。

 

吐きそう。何とかして。自分を傷つけたい。汚い自分が憎い。

 

 

加害者の実父は「お前の身体なんだから、自分で何とかしろ」とへらへら笑った。

 

 

 

。。。。。。。。。。これが、20代の私だった。

 

 

20代は、性虐待被害者にとって最も過酷な年齢です。性ホルモンが子どもを作るように作用するから、「女性」としてのホルモンが自分の心を裏切るように暴走する場合がある。
それは、まるで嵐の暴風雨の中にポツンと立っているかのようだ。その時期です、誰かに、何かにすがりたくなるのは。いたしかたない。それは耐えられるような嵐ではないから、おおいに失敗すればいい。


とにかく、20代はやり過ごすしかない。数々の過ちを繰り返す自分を、自分で見限ってはならない。あなたが悪いのではないし、その嵐はいつか止むのだから。

 

 

人格乖離現象

こんな思いを抱きながら私が仕事を続けられたのは、もう何人かの自分がいたからだ。羽馬千恵さん(「わたし、虐待サバイバー」)ほどではないが、

わたし、虐待サバイバー

わたし、虐待サバイバー

 

 

私も乖離して多人格で生きていた。そうしなければ、生きられなかったから。

羽馬さんの人格たちはお互いを知らない場合もあったそうだが、私の人格たちはお互い知っていて協力体制をしいて、主人格である私を支えてくれた。だから、行動したことが記憶から消えるということはなかった(多分)。それは、とても助かった。

 

 

このメカニズムは虐待直後の小学5年の時にはすでに出来上がっていた。

 

 

そのことは下の過去ブログに書いた。私に出てきたピエロは「ITーそれを見たらおしまい」のピエロとは違い、恐怖で死なせるのではなく、恐怖を克服するように励ましてくれた。詳しくは下記過去ブログで。

 

yagawafuyu.hatenablog.com

 

 

 

30代~40代の私 

30代~40代は、曇り空が続くだろう。鬱々とした日々。この20年もいつか終わる。その責任の大きさを考えず結婚してしまい、子どもができてしまい、そのために力量を越えた余計な苦労を背負いこむ時期でもある。

 

自分に結婚、子育ての力量があるかどうか見極めよう、だめだと思ったら潔く諦めよう。もちろん、虐待後遺症がありながらも、子どもを慈しんで育てている人はたくさんいる。

 

自分自身の見極めが肝心ということ。私はどうしても自分が親になるというイメージが持てなかった。(そんな状態では絶対に子どもを持ってはいけない。子どもを持つには資格が要る。)

 

そうすれば自分だけはなんとか生き残れるし、新たな被害者を生まなくてよいのだ。私たちには生き残って語り続ける責務がある。なかったことにされた人生があることは、必ず世の中に知らせなければならない。

 

 

なぜなら、いつでも、誰でも、なかった人にされるかもしれないからだ。

 

 

 

自律と自立を肝に銘じて、生きる。

 

 

 

50代以降の私

50代からは正気がもどってくる。本来のすがすがしい自分が顔をだす。それからは、自分が自分として生きていける。嵐や黒い雲の時代を通り抜けてきた自信が内にある限り揺らがない。

 

生きてさえいれば、残りの人生をじっくりかみしめて生きていられる。この幸せは、耐え抜いて、闘った自分への自分からのご褒美なのだ。生きているだけで幸せなのです。

 

 

依存について

苦しいと、何かにすがりつきたくなる。けれど、すがりついたら負けだ。

 

 

自分を救うのは自分しかいない。

 

 

ドラッグ、アルコール、セックス、ギャンブル、これらにすがりついても良いことは一つもない。そんなこと知ってる、でも、どうしようもない。と思う人もいるかもしれない。

 

 

何度かおぼれても立ち直れるならおぼれてしまっても、死ぬよりいいかもしれない。

しかし、ドラッグ(とくに覚せい剤)だけはやめておこう。体内に一度入るとヤツラは出ていかない。むさぼられるのはあなただ。すがったつもりが、逆に一生すがられてしまう。アルコールなどは強い意志があれば依存から抜け出せる人もいるようだが、ドラッグは薬だ、人間は負ける。

 

 

依存したい心を追い出せ

 

他力本願は宗教の常套手段、人を搾取する道具なのだ。すがりつくなら見返りをよこせ、信者を集めろ、お布施をだせ。すがりつく心がつかの間安心感に包まれて、搾取が有難い庇護にみえてしまう。

 

ドラッグも同じ。陶酔感と開放感の代償は大きいぞ。自分だけならいいかもしれないが、他人も巻き込み不幸にする。

 

 

私が憎むのは、差別

自分を高みに置くために自分以外の種類の人間を貶める行為=差別が蔓延している。愚かな人間は差別していることさえ意識しない。

 

健常者ー傷害者、男性ー女性、教師ー生徒、先輩ー後輩、きりがない。強弱の立場のちがいがすぐさま差別を呼ぶのは、人間が愚かなのだ。自分が何者でもないという自覚がたりない。

特に日本には哲学がない人間が多い。恐らく、島国で他国からもまれてこなかったせいだろう。何も考えず、付和雷同し同調するだけで生きてこれたのだろう。

 

 

 

戸籍名変更について書いた「もう、沈黙はしない」の図書館収蔵状況

2019年11月10日現在、47都道府県のすべてに収められ、貸し出し準備中はあと2県となりました。山梨の甲府市立中央図書館は「貸し出し不可」となっていたので借りられないのかと驚き電話してみたら、「現在借りている人がいる」ので、「貸し出し不可」です、とのことで安堵しました。「貸し出し中」のほうが判りやすいのですが。おー、山梨でも読んでくれているぞー。 

 

以下、寄贈状況一覧表の最新版です。わっとさん(id:watto)や他の人から、情報を頂き感謝します。間違いがあったらご連絡いただければ幸いです。

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47都道府県図書館寄贈がコンプリートしたお祝いについて

コンプリートのお祝いにシェルター(ホーム)の部屋の画像などを、特定できない範囲で公開しようと思いましたが、止めたほうがよいというアドバイスを下さった方がいて、受け入れました。

ゆえに、お祝いには私が撮った画像ではなく、ネットに存在するかぎりなく近い画像を載せることにしました。その画像をお祝いとして少しずつ載せていきます。雰囲気は伝わるかもしれません。

手始めに、庭に山茶花がちょうど咲いていますので、ネット画像をアップしてみました。ほぼ同じです。

 

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シェルター用の家に降りかかる災難 第3編(給湯器凍結、ブレーカー落ち)

 

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管理ができないという問題

元同僚が私の願いを受け入れてシェルター用に家を買った。いくら格安とはいえ家を買うのはそうとうな決断があったに違いない。Jも独身で定年も近づいていることもあり、いろいろ個人的にも考えるところがあったのではないか。私の話にのってしまったのだ。

 

私はすでに自分の老後のシェアハウス用に一軒購入していた。シェルターとして若年者も受け入れようと思っていた、いわゆる老若混合シェアハウスですね。1軒しかないからそうせざる得なかったのです。

 

すると、突然、以前勤めていた児童養護施設にいるJから電話がかかってきて「卒業生が住む場所を探してるんだけど、Fさんたしかそういうことやるといってたよね」。「いや、まだフルタイムで仕事あるし移り住めないから今はまだ」。

 

そういうやりとりの中で、私はJに自分で買ったらいいと勧めた。なぜなら、私が購入した中古物件は掘り出し物と言ってよかった。3LDKの2階建て(ちょっと特殊なタイプなのだが説明は省く)で鉄筋コンクリート造り、築50年だが災害が少ない地域で〇〇〇万円で格安。しかもスーパーまで歩いて1分。シルバーカーにつかまってよたよた歩く自分の姿が浮かんだ。よたよたでも、自分で買い物にいって煮物でも作れるなら上等じゃないか。

 

 

その時の不動産屋にもう何人か買う人がいるから(はったりで)探しておいてと言っていたら、勧めてきた物件が近所のほぼ同じような家で、やはり割安感があった。シェアハウスとシェルターが徒歩3分の所にあると何かと安心よね、と話すうち買うことになった。

 

このような経緯で、高齢者用シェアハウスと若年者用シェルターを分ける構想は決まったのである。

 

シェルターと聞いて、立派な建物で公が運営するものと思われた方もいたようですが、普通の個人の家です。

 

ですから、これからはシェアハウスホームと呼ぶことにします。

 

シェアハウスは私のように、死んだ時手続きをしてくれる人がいない女性が寄り集まって助け合おうというものです。

 

しかし、私にすれば少し早すぎた。なぜなら、私個人はこれから本を書こうとしているタイミングだったから。購入した物件に足しげく通い整える余裕がない。

児童養護施設の仕事と実家の農業を兼業する二足のわらじでいっぱいで、三足のわらじは履けないから管理はお願いねと、最初から私に念押ししてきた。

 

では、私が管理をいたしましょうと引き受けたものの、実は本のことで頭がいっぱい。だけど、本を書いていることはJには言っていなかった。書き終わるころに、実は本のせいで物件の管理がまだきちんとできていないと、とうとう白状をするはめになったが。は、そんなことだと思ったと理解してくれた。私とJは真逆の性格である。

 

 

 

しかも、予定していた児童養護施設の卒業生の女の子が一人暮らしを怖がって施設に継続して住むことになり、入居者も消えた。

 

 

 

結局、シェルター用の家を購入してはみたが最初の1年くらいは、Jも私もなかなか手を付けられない状態だったのである。

 

先の猫のエサ撒きオヤジやアライグマ侵入事件はそうした中で、起きてしまった。

 

 

ここで、前回に続きエサ撒きと自治会について、怒りがおさまらないから書きます。

 

 市役所にはエサ撒きに関しては対応する部署がないらしい。対応できるのは野生動物を確保する檻を貸し出すこと。空き家ならば雑草やスズメバチの巣の撤去を持ち主に勧告すること。くらい。

 

エサ撒きは人間がやっているから市役所は手が出せない。人が住んでいる家のスズメバチは撤去の勧告すらできない。。なんだかなあ。。まあ、お代官様があまり強いのは困るからそのくらい動けなくしておくほうがいいのかも。

 

市役所には、警察呼ぶのが一番いいですよと言われた。

自治会には、警察呼んじゃったでしょ、だから自治会は物がいえない、と変な理屈をこねられた。

 

 自治会館に役員がいるから安心と思ったが、自治会も市役所と同じで、猫のエサ撒きオヤジ問題すら解決できない程度の組織だった。まあ、自治会館の目の前で電気工事の仕事をして夏祭りの提灯なども請け負っているという猫オヤジに、なかなか諌めの言葉は言えないかもしれない。役員の中の一人が言いに行ってくれたらしいが。。。

 

結局、個人で怒鳴り込んで、張り紙して解決するしか方法がないのだ。私のやり方は正解だった。

 

最近はエサは見当たらない。猫はまだ来るが、猫はいい。法を犯して不法侵入してはならないのは人間だ。

 


けれど、去年から新しく就任した自治会長は「そういう体質を変えます」と言っているから長い目でみようと思う。

 

 

 

 

家屋自体からも、ほったらかしておいた復讐が始まった。 

給湯器が凍結する問題

本を書いている半年、そしてその後その本を周知させる半年を過ごしている間、私は空き家を見回る程度しかできなかった。しかもである。猫アレルギーからくる自家感作性湿疹で苦しんでいた。Jはもちろん来ない。当然、電気、ガス、水道は引いていない。

 

ホームは戸建てなので、給湯器が外(しかも運悪く吹き曝しの壁に地面から1メートルのところ)にぽつんと浮かんでいる。通るたびに不安をかきたてられた。
予感は的中した。

 

そして、1年目の冬に事件は起きた。珍しく氷点下5度を記録した夜、野ざらしの給湯器内部の水道管が凍結したらしい。隣のおじいさんが、朝、給湯器から水がごうごうと流れているのを発見し、急いで水道の元栓を閉めてくれたそうである。

どれだけの水が流れたのか、請求がくるのか心配だったが、その時水道の契約はしていなかったせいか、請求はなかった(ホッ)

 

おじいさんはスパナを持ってきて、これ、こうして水道の元栓を閉めたんだよと嬉しそうに実演してくれた。私たちもおじいさんに心から感謝をした。柿の葉を一枚も落とすなと言った人が、それから優しくなったのは怪我の巧妙。

 

給湯器はJの施設卒業生の大工Sが直してくれた。大工ってなんでもできるのね、尊敬。

 

実は私は一戸建ての給湯機を使ったことがない。ずっと貧乏アパートとマンション住まいで家周りのことには疎かった。給湯器の使い方も、まして水抜きの方法など知らなかった。 

 

2年目は、電気と水道だけ契約した。生れ落ちてから一戸建てに住んでいるJに給湯器の水抜きを頼んだ。メールの返事が来ないが、いつものことなので、気にしないことにした。ただ、水道の元栓だけは閉めた。

 

そして、1週間後ホームに行った私が見たものは、水浸しの給湯器だった。水道の元栓が閉まっているから給湯器の中に残っていた水が出ただけだったから良かった。

あれ、水抜きがされていない! Jが私のメールを読んでいないか、無視したか気にしなかったか、拒否したのか、いずれかだ。

 

できないならできないと言って欲しいと思ったが後の祭り、メールの返事をいつもよこさないJに怒って、意地になって確認しなかった私も悪い。

 

修理にガス会社をよんだら、やはり凍結で中の部品が破損していた。2万5000円。

 

次の3年目は、ガス会社に水抜きの方法を教えてもらいながら水抜き実施、3000円。ホームを退出するときは必ず水道の元栓を閉めた。電気のブレーカーを落とすと給湯器の内部のヒーターが稼働しないと、初回時に大工Sから言われていたが、1年目はそもそも電気の契約はしていないから通電しようがなかった。電気の契約をした3年目の冬は凍結はなかった!

 

さあ、4年目の今年は自分で水抜きができるか、心配ではある。

 

 

しかし、今年は12月からいよいよガスを引くのだ。入浴もできるようになり、給湯器が暖かい状態が多くなる。気温が0度を下回ったら、水抜き、水道元栓閉め、ブレーカーあげ、の状態を作れば宿泊しないで済むが、

宿泊したほうが楽かもしれない。水抜きの工程は2つのバルブと4つの栓を操作するので結構面倒である。再度使うときもまた同じバルブと栓を操作して元に戻す。

 

いちばんいいのは、しっかりした入居者が入ってくれることだが。。。

募集してま~すよ。

 

 募集要項は以下の過去ブログで。

yagawafuyu.hatenablog.com

 

 

 

いよいよ準備万端で今年の冬を迎え撃つ。 

ガスを開設するときにガス会社が来るから、再度徹底的におさらいをさせてもらおう。なにしろね、私、自動でお風呂がわくというリモコンを使ったことがないから、操作が分からないのです。お粗末様。

 

 

 

ブレーカーが落ちる問題

さて、もう一つ古い家屋から悩まされていることがある。

 

配線が古いせいか、ホームのブレーカーが雷や大雨で落ちるようになった。確認できただけで2年間で4回。けっこうな頻度だ。

(最初の1年はそもそも電気の契約はしていなかったから、分からなかった。)

 

 1回目は

去年冷蔵庫を使い始めたころ、ホームに行って開けたら冷凍庫が水びたしになっていた。灯りは点きいくらか冷えている。ナンデ?

頂いた小さいツードアの冷蔵庫は韓国製で冷凍庫の霜取りをしなければならないタイプ。霜が自動で溶けたと思っていた。

 

2回目は

今年8月のとても暑い日の夜、冷凍庫があることに意を強くしてアイスを買い込んで3日ぶりにホームにむかった。小さい灯りをつけっぱなしにしておいたはずなのに、真っ暗。玄関のスイッチを押しても灯り一つ点かない。

私は昔のブレーカーしか知らなかった。懐中電灯で照らし、大きいメインのスイッチを押し上げたが、スイッチはすぐに戻る。またまたわかりませーん状態??

 

アイスはバッグの中で溶け始めている。焦った。 

スマホで東電を探しあてても、来てくれるまで1時間かかるという。ホームの冷蔵庫はもはやなまぬるい。どのくらい停電していたのだろう。暗い中で溶けたアイスでべとべとになるならと往復1時間の自宅にもどった。途中で作業の人から連絡が入ったが事情を説明し時間を遅らせてもらった。幸い、私はいつも凍らせた500mlのペットボトルを持ち歩いている。アイスはかろうじて原型が残っていた。自宅の冷凍庫にアイスをいれてトンボ返りしてホームに戻り修繕の人を待つ。パニクッてたらしく判断がおかしいね。

 

なんのことはなかった!

私が知らないだけ!

 

最近のブレーカーは横の黄色い安全スイッチを押し込んでからあげるのだそうだ。

はい、修理代(というより黄色いボタンを教えてもらっただけ)13000円。

原因は3日前の雷だろうということ。雷の微弱電流にブレーカーが反応する場合があるそうだ。古い配線なので弱いのかもしれない。 

(みなさま、お気をつけくださいませ。黄色い安全ボタンですぞ! ● 

 

東電の人が来たので10アンペアから15アンペアにあげてもらった。なんの操作もしていないように見えたが、「あげました」という。今どきの工事はパソコンの操作でできてしまうのだろう。

 

その後も、ホームに行くとインバーターの灯りとエアコンが待機状態になっていることが2回あった。ブレーカーが雨で落ちて自動で回復したのだろう。自動で回復しない時もあり、不思議なことだ。

 

 

 

災難を乗り越え、さらに強くなる私

失敗しないと学ばない体質の私ゆえ痛い目にあっているわけですが、それなりに打たれ強くなってきました。

猫オヤジに対する怒りはきちんと周りの人に言うことで解決していくつもりだし、給湯器やブレーカーは手ごわいが操作を覚えてしまえばこっちのもんだ。

 

まだまだ、死なないぞ~!

 

 

 

                。。。次回の災難編は最終第4編に続く

 

 

 

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