その後を生きる、矢川冬の場合

実父からの性虐待サバイバー。「もう、沈黙はしない‥性虐待トラウマを超えて」出版。社会福祉士。家父長制絶対ダメ。HSPシニア独り暮らし。性虐待を事由に明記し戸籍名変更。女性無料シェアハウス運営。趣味はどけち節約と終活と防災サバイバル

ブログが3年目に突入しhttpsに変更!女性シェルター(ほーむ)が要項を改訂し本格的に始動開始!

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💐 1月22日をもって、ブログがめでたく3年目に入りました!

ちょうどはてな運営さんからhttpsに変更できるとお知らせがあり、すぐに変えました。これで、セキュリティが向上し安心ですね。

 

 

思い起こせば、「もう、沈黙をしない・・性虐待トラウマを超えて」を書き終わったのが、2018年1月。1月22日にはてなブログを始めたのでした。

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

  • 作者:矢川 冬
  • 出版社/メーカー: NextPublishing Authors Press
  • 発売日: 2018/06/25
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
 

 

 

 

宮本ゆかりさんのこと

はてなブログにしたのは、ネットで宮本ゆかりさんを知ったからでした。

 

宮本ゆかり(id:kaoagete)さんは、実名で顔をだし、加害親も住んでいる故郷で美容院を経営し、2018年の時点ではすでに、地元のテレビの取材も受け父親からの性虐待について朝の番組で堂々と告発したそうです。何も悪いことはしていないから、顔をあげて歩くという強さが素晴らしい。

www.hitorijyanaiyo.com

 

 

加害父と母親がまだその土地で生活しているにもかかわらず、地元テレビで実父の性暴力を話す。。

その地元には小中高の同級生がたくさんいるのでしょ、その人たちはどういう反応なの?と聞いたことがあります。ゆかりさんは、みんな理解して優しくしてくれたと、こともなげに答えました。

私には考えられないことです。私なら心無いうわさ話の種にされて心を病み、結局その土地で暮らすことは断念するような気がします。

 

この違いは何でしょうか。ゆかりさんは人をあまり嫌いにならないし、優しい。どこか性善説で生きているようにのんびり笑顔で生きています。かたや、私は策略の塊、すぐには人を信用しない。人間は罪を背負って生まれてきたと思っている。

 

ゆかりさんが、はてなブログでカムアウトしてくれた行為は、信じられない勇気と決断でした。たくさんの被害者が勇気づけられたのです。

 

 

宮本ゆかりさんは現在40代、子どもも育ちあがり、自らは再婚を果たし美容院も順調。最近は新聞や雑誌の取材、被害当事者からの相談にも乗っているそうです。

 

 

「私の実家は朝日新聞です」とゆかりさんは ↑上のブログに書いています。

はっと、しました。 

私は故郷はとっくに捨てたし、だから実家というものがない。清々しい天涯孤独の人生を生きている。私が言うならわかるが、夫や子どもや同級生に囲まれて暖かい生活をしていると思っていたゆかりさんから、そんな言葉が飛び出るとは思ってもいなかった。

 

その言葉で、ゆかりさんが歯を食いしばって心の欠落を埋めてきたのだということが分かったのです。親から虐待を受けるというのは、そういうことなのだ。

 

 

 

 

 

 私のカムアウトは30年前

 

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私が、30年前性暴力と闘う女たちの集会に出ていた頃は、今より緊張感が走り殺伐とした雰囲気を否めませんでした。反対勢力らしき男が会場で大声で怒鳴ったり、恐ろしかったものです。中年の女性からも、そんなことで騒いでと非難されたり前途は多難で、世間になかなか受け入れてもらえなかった。

ちょっと話すだけで、マスコミは色めき追いかけてきました。けっして被害者の助けになろうとか、人権を訴えるアドボカシーをするとかではなく、ただ物珍しい話題だから追いかけていただけです。

 

だから、地元や路上でカムアウトするなど考えられなかった。

 

虐待に取り組む専門家たちのシンポジウムで、ひどい扱いを受けたことは何度も書きましたが、専門家ですら被害者に寄り添うことはなかった30年前でした。

 

30年前は性暴力反対と宣言し活動している人の多くは、研究者や文筆家や活動家でした。いわゆる普通の人々が性暴力反対運動に参加してこなかった。

実際、私の自助グループに参加した女性をフェミニズム活動グループに連れて行ったところ、怖い、といって泣き出して驚いたものです。何がどこが怖いのか分かりませんでした。

 

そんなこんなの歴史をすり抜け、長生きしている私が今見ているものは、30年前に想像した理想の姿です。

 

 

 

 

性暴力被害者が路上で語るまでになった現在

 若い20代、30代の当事者たちはフラワーデモに足を運び、路上で自分の性被害について語っています。そして、これが30年前と違うのですが、それを見守る男性たちの姿もある。考えられない快挙です。

しかし、30歳といえば、私がカムアウトしたころに生まれた人達。

それにしても、訴えても、訴えても、性暴力がなくならないこの社会はいったい何なんでしょう。

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ことさらフェミニズムと言わずとも、人間的に信頼し合える男性パートナーが支えになるのに、そういう男性はまだまだ少ない。

お茶は自然の流れでどっちがいれてもいい家庭が欲しいなあ。

 

フェミニズムは、どうしようもない理不尽な男女差別構造があって生まれた鬼っ子なのだ。差別がない世界ではなくてよろしい。但し、差別は世界から消えないだろう、当分の間。だから、私は話す、書く、議論する、告発する、これからも。

 

このブログも、性暴力など意識に登らなかった男性たちにも読んでもらいたくて書いています。

心ある男性が増えれば、痴漢をするような男は恥ずかしくて生きていられなくなる。男性よ!頑張れ!

 

 

女性シェルターとは

女性シェルターは公立、NPO、民間運営といろいろあります。女性特有の問題で困難にある女性のための一時宿泊所です。そこで心を癒し、生活を立て直して新たな出発をする場所です。

  

公営だいたい婦人相談所という名称で、主に男性からのDV被害者を保護する目的で各都道府県にあります。児童相談所の一時保護所と異なり、母親と一緒にここに入った子どもは学校に通学できます。

しかし、夫もなくDVでもなく、親の暴力が原因のPTSDによる不調で18歳以上になってから自滅する女性はなかなか受け付けてもらえません。私はそれが分かっていたので大学進学をきっかけに加害親から逃げようと、人生設計を用意周到に練りながら耐えました。

  

民間のシェルターもそれぞれですが、こちらは補助金が出ないので運営費が必要となります。

 

注意1※ 福祉ではなく営利だけで運営している悪徳業者もありますから、お間違いのないように。

注意2※ 不動産会社が経営しているシェアハウスと見分けがつきにくいのが現状です。

 

 

気を付けなければならないのは、NPOや民間シェルターは運営責任者の性格や団体の方向性(例えば、宗教法人運営とか)に合わない場合があります。合わないのは入居者の問題ではなく、運営側のポリシーのせいですから、合わないときはさっさと他を探すのが良いと思います。

 

 

 

 私たちの女性シェルター(名称ほーむ)の理念について

さて、私たちの女性シェルター(ほーむ)は、性虐待被害者の私が運営責任者であるために、私が子どもの頃欲しかった親から逃げる場所のイメージを元に作っています。

 

したがって、若年女性を親から守るを目指しています。

 

自律・自立した一人暮らしは、依存体質の人には難しいかもしれません。 

 

ほーむは、孤独に耐えて経済力を独力でつける道を推奨しているので、そこは外せません。

 

自立を目指す人なのだから、窮屈な規則などなくても自己管理ができなければなりませんよね。「自己管理し自立した経済生活をめざす」のが理念です。  

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 ほーむの2020年度入居要項改定について

2019年7月に募集要項を発表しましたが、2020年1月に、さらに簡便な利用ができるように簡素に変えました。

 

私たちが提供できるのは、住居です

 

衣食住の住の部分がなければどれほど生活が楽になるか分かりませんね。

 

 

私も18歳から中古マンションを購入した40歳までの22年間家賃を払い続けました。支払った総額1300万円の家賃がなければどれだけ楽な人生だったことかと思います。1800万円で購入したマンションは管理費300万円をくわえると2100万円。なんと私は50年の間に住居に3400万円を支払い、そのお金はマンション売却価格がほぼ0円になるために、煙となって跡形もなく消えてしまいました。恐ろしいことです。その3400万円があったらと、今でも時々悔しいのです。

 

 

家なき子の私の場合は住居費用が、貧乏の原因なのです。

 

 

そこで、ほーむの家賃は思いっきり安くしました。

月5000円ぽっきり。家賃は家の修繕協力金のようなものです。

他に必要な経費は日常共有消耗品備品費(ペーパー、洗剤類他)5000円、光熱費は均等割り(私もボランティア管理者として宿泊することがあるため一人分として補充します)。合計月10000+均等割り光熱費で、とりあえずエアコン付き個室に住み、入浴も自炊もできます。電化製品と家具、浴室(リモコン使用の最新式)、トイレ(シャワートイレ)の備品完備、消耗品も使い放題。

 

食事は全自炊で提供はありませんが、スーパーが歩30秒のところにあり、8時過ぎると店内キッチンで調理したおいしい総菜が半額になります。カラッと揚がったコロッケは絶品。

日常共有消耗品費は節約して残ったら貯めておいて、皆で外食に使います。

光熱費は均等割りなので、一人が突出して使いすぎないように工夫して節約に努めましょう。

すでに独り暮らしをしていて入居する場合は、電化製品や家具は持ち込んで構いません。1年後に独立するときまた使えるように。

 

入居期間は最大1年ですが、学校に通っている場合などは相談ありです。

あくまで暗礁に乗り上げた困難から一時避難して、次の自立した暮らしを準備するための家です。

暗礁に乗り上げたとき一時的に生活保護を申請しても良いとは思いますが、生活保護もあくまでも自立するためのセーフティネットにすぎませんから、生活保護に慣れてしまう前に抜け出しましょう。

 

一戸建ての2階にある個室2つを2人の女性でそれぞれ使ってもらいます。1階はキッチン、浴室、トイレ、スタッフルームという共有部分になります。

入居者が1人しかいない場合でスタッフも宿泊できないときは、一戸建てで1人で生活することがありますので、それができる方に入居してもらいます。

                     以上、2020年1月の改訂でした。

 

 

 

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伊藤詩織さん勝訴、19歳娘へのレイプ父控訴、17歳娘へのレイプ父に6年の有罪判決

 

2019年もいよいよ終わりになりますね。今年は前半に悲しい判決ばかり出て辛かった。

けれど、後半になって4件も立て続けに嬉しい裁判がありました。

 

嬉しい気持ちで2019年を終わることができるのがなによりです。🌸

 

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19歳の娘に13歳から性虐待を繰り返していた父親が無罪になった衝撃の判決に対して、

検察が名古屋高等裁判所に控訴しました。現在審議中です。

www.asahi.com

 

 

私の主治医で、PTSD心理鑑定書を私の本に載せることを快く承諾してくれた小西聖子(たかこ)医師が、名古屋高裁で証言をしてくれました。感謝します。 

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19歳娘は抵抗不能の心理状態 性的虐待精神科医が証言
12/13(金) 20:13配信

 2017年に抵抗できない状態の19歳の娘に性的暴行を加えたとして、準強制性交罪に問われ、一審名古屋地裁岡崎支部で無罪判決を受けた男性被告の控訴審第2回公判が13日、名古屋高裁(堀内満裁判長)で開かれ、検察側証人として出廷した精神科医が「長年性的虐待を受ける中で、娘は(新たな暴行に)抵抗できない心理状態になっていた」と証言した。

 抵抗が著しく困難な「抗拒不能」の状態だったかどうかが争点。精神科医は今年7~8月に計約15時間娘に面接した。

 この日の公判で、精神科医は「それまでの無力感やあきらめの気持ちに新たな恐怖が加わり、心理面に大きく影響した」と指摘した。

 

ーーーーーーーーーーーーーー  

 

幼い娘と大人の父親との圧倒的な力関係は、ヘビとカエルのようです。実際私も幼いころは大きな大人の父親の前で体がすくんでしまい身動きできず呼吸すら難しい感じでした。

 

蛇に飲み込まれるまえ、助からないと諦めたカエルは痛みと苦痛を回避するために、感覚を遮断するそうです。

 

ライオンに咥えられたガゼルも苦痛から逃れるために自ら仮死状態になるそうです。

 

私にはその感覚が分かります。

今でも人がうんとそばに寄ってきた時など一瞬でフリーズ(乖離)してしまいます。私の乖離はその場から逃れたいと思うとき、起きます。

 

 

意識はあるのですが思考と動作が停止します。

 

 

人は話しかけても反応しない私を不審に思い、つついたり腕を触ったりします。

 

 

その身体接触された部分が火で焼かれたようにいつまでも痛みます。

 

これが私のPTSDの症状です。

yagawafuyu.hatenablog.com

 

 

 

だから、触られるのが死ぬほど嫌な私は、つつかれたところが焼け火箸を押し付けられたように痛み、フリーズしたまま内部でパニックを起こしています、ピクリとも動かないままで。

 

 

ふつうの日常生活で起きるこの乖離は数分で終わり、

 

そのことについて私が語らない場合、

 

人にはわかりません。

 

 

 

本当は、身体接触してきた人間を、誰であれ

ひどく憎んで、怒っているのです。

 

 

大人になってからは、相手が理解できる人だと思う場合には、

その場では言えなくても、あとで必ず説明することにしています。

説明しないと分からないでしょうから。

 

 

 

 

 19歳の娘の裁判の

傍聴名古屋高等裁判所に行かれた方もおられたでしょうね。

有難うございます。

 

 

私は、鵜飼裁判長あてにハガキで抗議しました。他にも呼びかけに共感してくれて、岡崎支部にハガキを送ってくれた方が数人いました。有難うございます。

 

 

いろいろな人がいろいろな方法で抗議の声をあげていましたが、

厚顔無恥な人物には直接目に触れる物体を原始的にぶつけるのが良いと思いました。

エグイので上品な方々はできないでしょうけど。

 

 

でも、私はこれからもやりますよ。

 

 

 

 

そして、暮れになって嬉しい判決が立て続けに報道されました。

17歳の娘をレイプした父親に6年、14歳の娘をレイプした父親に7年の実刑判決が出ました。

先の19歳の娘をレイプした父親の裁判が名古屋高裁で審議中なので、少なからず影響があると思います。

いや、絶対影響しろ!

法曹界の大好きな判例主義、良い判例が出ましたぞ。

 

www.bing.com

 

本当は6年ではだめです。加害者が6年で出てきた時娘にどんな危害が加えられるかわかりません。親に殺されると思ったことがある私にはその恐怖が、分かります。

裁判に勝ったからと言って、生理的な嫌悪感は減りません。PTSDの症状は相変わらず追いかけてきます。

 

だから、

裁判に勝っても親から逃げ続けなければなりません

 

親から逃げ続けるのは、みずから地獄へ走るのと一緒。死を覚悟し、息をひそめて生きていました。

親がいくらかの世間体があれば追いかけるのは得策ではないと考え放置するでしょうが、

親に絶大な権力があり、スキャンダルを恐れる場合は人を雇ってでも口をふさごうとするかもしれません。私の場合はこれに近かった。

逆に、暴力的で無頼な親なら出所した後、恨みのあまりやはり命を取ろうとするかもしれません。

 

裁判に協力してくれた人々など、あなたの周りにあなたを守り協力してくれる人をできる限り多く集めてください。あなたの安全のために働こうとする人々は決して少なくありません。私もその一人です。

                                      

私たちのシェルターがあなたの逃走と自立に何かの助けになるなら、頭の片隅に入れておいてください。そのためにも、私たちのほーむの位置や外観の情報は隠しています。近所の交番にはパトロールを頼んでいるし、来年は防犯カメラ設置も検討しています。

                                       

 

 

6年でも少ないくらいです。

 

先の19歳の娘への性暴力のほうが長期間に及ぶのですからもっと長くなければいけない。

年齢を19歳で判断しているのがおかしい。その娘は13歳の時からレイプされているのだ。そして、性虐待の場合、言えるようになるまで何十年もかかることがあることを考慮するなら、時効は撤廃すべきだし、証拠なんか取れるわけがないのだから証拠提出のようなナンセンスは要求するな。

 

そもそも、親を性虐待で訴える時点で子どもにはなんのメリットもない。

にも拘わらず、決死の覚悟で訴えているのだ。

 

子どもが自分の将来を潰してまで訴えている言葉を聞くべきなのだ。

 

 

 

親からの性暴力は終身刑(税金がもったいないから死刑でもよい)にしてもいいと思います。刑務所から出すということは、再度犯罪を犯してよいと言っているようなものです。

 

性暴力を働く人間は、猫や小動物を痛めつけて性的快感を得る類の人間と同じ種類です。再犯率が高いのは、刑務所での矯正がうまくできないことを意味しています。

 

そんな人間でも自分の子を持つことができるのが、恐ろしい。

子を持つのは免許制にして欲しい。

子は虐待されるべき運命を持って生まれさせられたということになる。

 

 

 

 

そして、そして、加害者が他人でしたが、長い戦いをしていた伊藤詩織さん。

伊藤さんは民事で山口敬之(のりゆき)に勝訴しました!  ぎゃくに山口敬之(のりゆき)の名誉棄損裁判は却下されました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

忍耐の勝利い~~~!

 

私は2018年出版の

「もう、沈黙はしない。。性虐待トラウマを超えて」に、

17人の当事者の手記と、その本についての私の独断的書評、4人の当事者が書いた指南書を載せています。

 

 

 

当事者の手記の最後を飾ったのが2017年出版の伊藤詩織さんの

「BLACK BOX」でした。 

 

 

 

政治の匂いをぷんぷんと感じながら、マスコミも誰もそこに触れないのが奇妙だ。

気骨のあるマスコミ人はいないのか?

 

ただ、外国人特派員プレスの会見で、外国人の記者が、なぜ刑事告訴が不自然に不起訴になったのかと質問していた。右翼のお友達の小川栄太郎と並んで座っていた山口敬之は当たり前だが政治家の影響はないと答えていた。伊藤詩織さんは、いまだ疑問が残ると答えていた。ここにも日本会議の影が。。

 

そもそも、ロサンジェルスから帰国する山口敬之を警察は空港で逮捕しようと待ち構えていた。そこへ突然撤収の命令が警視総監から下り、警察は山口敬之を見逃す。

 

安いテレビドラマじゃあるまいし、警視総監が一介のテレビマンの山口敬之をなぜ知っているのか、なぜ空港に到着するのを知っているのか、なぜ警察官に手を出さないように命令するのか、おかしいじゃないか。

 

 

山口敬之は安部総理を礼賛する安部総理の自伝を3冊も書いた。いわば安部氏の御用作家だ。その立場が警察の忖度を誘ったのか。

忖度であれば、警察がおちょこちょいにも勝手に判断したことになり、安倍総理も山口も傷つかない。警察が馬鹿だで済んでしまう。しかし、伊藤さんの意をくんで調査しようとしていた警察官は悔しさをにじませたという。

 

さあ、

みなさん、このミステリーが2020年には面白い展開を見せますよ。お楽しみに。

 

2020年は、この辺りを追求していこう。じっくり見ていこう。

 

 

それにしても、今年は政治家がお友達とつるんでよく遊んだ年だったなあ。

台風のさなか、自分の家だけ見に行った政治家もいたなあ。

大きな国家プロジェクトで副収入をもくろんだり、お忙しいことで。

 

私たちも権力を握ると、それと知らずに私物化するかもしれない。万が一権力を握ったら気を付けようね。うん。

 

 

 

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

それでは、新年を迎えるにあたりご挨拶申し上げます。

 

今年はお世話になりました。

 

2020年が皆様にとって良い年でありますように。

 

来年もひきつづきごひいきに

宜しくお願い申し上げます。

 

 _(_^_)_    🌸矢川冬

 

 

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睡眠誘導剤を中止することにした 、それと血圧と歯磨きのこと

ここしばらくセルフネグレクト状態で、健康的生活は敵だくらいに思って暮らしてました。が、一念発起、健康な生活に取り組むことにしました。

 

 

 

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なすべきこと

その1:睡眠誘導剤服薬を中止する。

その2:血圧を下げる。

その3:歯を長持ちさせる。

 

 

睡眠誘導剤を飲み始めた理由

子どもの頃、父親を撃退するために夜中の3時まで目を覚ましていなければならなかったから、その後遺症で、どうしても夜中の3時をすぎないと眠れない。
朝起きるのが辛いから9時~5時の仕事は地獄だった。


アルコールをしこたま飲んで眠っていた20代~30代の頃は、酒瓶が部屋中に転がっていた。

二日酔いの頭で、むかむかする胃袋を無いことにして仕事をした。毎日飲んでいるのは、見る人がみれば分かるらしい。嫌味も言われたが、私は飲まないと眠れなかったから、私の何を知っているのかと思うだけ。よくまあ、アルコール中毒にならなかったものだ。

 

だから、学習塾の経営を始めてからは早くても11時出勤だから、それは楽になりました。

 

 

 20年間営んだ学習塾を閉じてから目指したのは介護職。これもシフト制で早番遅番、私のすきな夜勤まであるじゃあないですか。13年やりました。

塾を閉じたとき私は肉体労働がとてもしたいと思った。本当は大工とかそういうのがしたかったけど、齢50歳になってしまっていたもので、さすがに無理と諦めたら、運よく介護保険制度ができて教育から福祉へシフトすることにしたのです。

 

高齢者介護の夜勤はとても性に合っていた。皆が寝静まって、いっとき喧騒が止むのが夜中の3時、夜中はワンオペなのでひとりで働けるのもとてもいい。かつて子どもの頃は恐怖と怒りで目を開けていたこの時間帯が、静けさとともに訪れる。

ふっと息をして施設の窓から外を見る。紺青の空を背景に、樹木の濃い緑の葉を黄色い常夜灯が照らしえもいわれぬ美しさ。

 

この時間が好きになった。

 

 

しかし、

いくら夜勤が好きとはいえ、早番にそなえて睡眠調整をするのが大変だった。

 

 15年前、ある人からアルコールより眠剤のほうがいいと聞いた。その人は鬱病眠剤を飲んでから仕事もできるようになったという。

 

 

10年通っている病院の内科で頼んでみた。介護の夜勤があるので、睡眠調整に睡眠誘導剤を出してほしいと。長く通っている病院だったから、忙しくて病院に通えないのでできる限り多く出して欲しいという要求にも院長の許可が出た。病院は介護関係には寛大だ、お仲間だからね。おかげで薬をとりにいくのは4か月に一度で済んでいる。

 

計算してみた。一日25円で済んでいることになる。市販のドリエルなどは一日分200円~300円になるから、これは大変な差である。

 

そういうわけで、私はこの10年間、気楽に睡眠誘導剤で眠りを手に入れてきた。それでも、やはり薬には抵抗があるので、なぜなら私は何物にも依存するということを忌み嫌うので、できる限り少なくしようと心掛けた。

 

マイスリー5mgを半分にして飲んだ。レンドルミンは中毒性が強いので予備的にこれも0.25mgを半分にしてときどき用いた。

 

ところがである、ここ最近セルフネグレクトが強くなり、なんかいろいろどうでもよくなった。半分にするのが面倒でマイスリーレンドルミンも1錠そのまま飲んでいた。

  

 

 

眠剤を止めようと思ったきっかけ

眠剤を飲んで、さらにアルコールもかまわず入れるからおかしな現象が起こるようになった。

朝起きてみると、誰かがご飯を食べた皿やハムやらチーズやらいろんな食材が散らかっている。ポテトチップスの袋が開いていてチップスのかけらが散乱していた。

 

ギョッとする。一人暮らしなのだから自分が食べたに違いないが、全く記憶にない。確かに胃は重い。おなか回りが徐々に拡大してきた。夢遊病です、ヤバい。

 

そんなことが増えてきて、その朝は自己嫌悪で始まる。眠剤を飲むと食欲が増進してしまうらしい。

 

眠剤を止めなきゃ、と思い始めた。

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そんなこんなの時、眠剤を出してくれていた病院の新しい医師から「薬だけ出すわけいかないから、たまに診察を受けて」と言われた。確かにそうですね。もう仕事をしてなくて朝早く起きる必要もないから、眠剤が必要かどうか考え始めた。

 

シェルターの災難のごたごたとワンオペ状態にイライラが募り、つい眠剤とアルコールで強制終了する日々、そして先に書いた夢遊病出現と悪化の一途をたどったが、ここにきてストレスの原因がほぼ改善され、心は平静を取り戻しつつある。

 

特定検診でいいよと医者が言うから、

眠剤を貰うために市でやっている高齢者向けの無料の特定検診を受けに行こうと思った。家にある血圧計で図ると血圧がちょっと高い。降圧剤を強制されるのは嫌だなあ。 

 

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手首で血圧を測りながら検診を受けるタイミングを探った。でも、いよいよ特定検診の締め切りが迫っている。急がなければならない。

横になって測ったら138-82。起きて測ったら、145-88。まあ、これなら降圧剤を強要されないだろう。今日は行こうと家を出た。

 

車で5分の病院へ向かう。駐車場でもう一度測ってみた。

なぬー!180-98。

15分車の中で安静を保って再計測、183-101。上がってる~、だめだ、こりゃあ。

 

私は病院高血圧症で、病院で測るといつも高い。それにしてもこんな値は初めてだ。今日は止めよう。これ、完全に一生降圧剤を飲む運命にはめられる。

 

翌日測ったら142-85。そうよ、これがいつもの値なんだってば。なんで病院行こうとすると上がるかなあ、一生病院いけないじゃない。

 

 

で、気が付いたわけです。

 

私が病院で検診を受けなければならないのは、ひとえに眠剤を処方してもらうためである。→眠剤を貰わなければ、検診は受けなくてよい→検診を受けなければ降圧剤を強制されなくてすむ→眠剤を止めればよい、夜中に食べまくる夢遊病も腹回りも改善される。

 

という訳で、3日前から眠剤を飲むのを止めてます。

 

 

 

 眠剤をやめている状態は? 


睡眠誘導剤(マイスリーレンドルミン)を止める決心をして3日目に入った。眠剤なしで布団に入ると、眠りが浅くだいたい朝まで半覚醒の状態でうつらうつらしている。眠ったと自分自身に思いこませる。3日目の今日はさすがに日中眠い。そこを我慢して起きている。

 

眠いわりに頭はすっきりしている。もう、眠剤なしでも眠れるようになっているのかもしれない。アルコールも飲みたいと思わない。そもそもお酒はおいしいと思ったことがないけど、眠るために飲んでいたから飲まないでいられればそのほうが良い。

 食欲も落ち着いた。塩分も控えるようになった。

 

医者は私が検診を受けなかったのを不審に思うかもしれない、でも忘れているほうの確立が高い。もう、眠剤を貰いに行かないからいいや。

 

 

 

歯磨きと歯ブラシとリステリンのこと 

私の子どもの頃の60年前は、歯磨きなどのオーラルケアが徹底されていなかった。夜は歯を磨く習慣がなかった。というか、家庭環境がそんな悠長なことしていられる状態ではなかったしね。他の良いお家はしていたのかもね。

朝磨いて、昼と夜は磨かないという生活が普通だった。

 

したがって奥歯は虫歯ですべてが冠をかぶっている。その一つがとれた。

説明が親切で人格者の同年代の歯医者さんに20年も通っていたが、その先生がとうとう病気で廃業することになった。

それから私の歯医者流浪の生活が始まった。現代の設備が良いのは分かったが、若い医者は高圧的でかつ、経験不足からか評判に過剰反応するのが嫌だ。もう通う気にならない。

 

土台の歯が少ないから、抜いてインプラントを入れようと強要されるに違いない。部分入れ歯は他の歯を痛めて結局周りの歯も抜くことになる。どちらもだめだ。

 

 虫歯になったら歯医者に行かざるをえないし、行けば冠がとれた歯を発見されてしまう。絶対に虫歯は作れない。

 

 

で、私は考えた。私の寿命はあと15年くらい。だったら、工夫次第で持ちこたえられないか。

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そういうわけで、歯のケアを真剣に考えてみた。(歯医者が嫌いなので、そして良い医者に巡り合えないので、歯医者に行かずにできる方法)

 

 

口の中にはミュータンスがいる。これが虫歯や歯槽膿漏の原因菌だ。歯ブラシを一度使うと、口の中のミュータンス菌が歯ブラシに移る。その汚染された歯ブラシでまた歯を磨くとミュータンス菌を口の中に戻して増殖をさせることになる。

 

歯ブラシの交換を怠ると、歯茎はけっこう腫れたりしていた。

 

そこで、1日1回、歯ブラシとコップを中性洗剤で洗ってみた。歯茎はぐんぐん健康になって、今では腫れも出血もない。冠がとれた歯だけは歯茎が柔らかいのでたんねんに磨く。

 

そのあとリステリン・トータルケアでゆすぎ、デンタルフロスや爪楊枝で歯垢をかきとる。ときどき、フッ素のメディカルコートを使う。

 

 

 

 

 

 

これを始めてから、歯茎が健康を取り戻してきた。これはいい。

 

と、思っていたら、育児パスコーさん(id:pastel_soft)のブログで、 

www.pastel-software.work

 

 

リステリンのせいで、洗面所の配水管が詰まる現象が多発しているという記事を読んだ。リステリンの成分が配水管内の髪の毛などのたんぱく質を固めて配水管内に付着して水がながれにくくなるというのだ。

 

ドキッ。さっそくリステリンを使った後は多めの水道水で流すようにしている。

 

 

 

  

     。。。 以上、セルフネグレクトからの生還は、医者の一言でした。感謝。

 

 

 

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女性シェルターに降りかかる災難(感動完結編)、芸人への署名活動中間報告

女性シェルター「ほーむ」に降りかかる災難シリーズ最終編となりました。完結編にふさわしい感動的な第4編。

 

f:id:yagawafuyu:20191208173752j:plain

 

 

 しかし、

その前に、前回のブログで緊急に報告した、ロバート秋山キャラクタ―への抗議署名について中間報告します。 

主催者によれば、署名は945名集まったそうです。告知からわずか2週間だったので数百人かと思っていたところたくさんの署名に感謝とのこと。

協力してくださった方には、私からも感謝を申します。

  

署名は、11月30日に締め切り、

大日本印刷株式会社、株式会社CTB、株式会社ワニブックス宛に郵送したとのことです。今後3社から回答があれば、このブログでもお知らせしたいと思います。

 

  

さて、女性シェルター「ほーむ」に降りかかっていた災難シリーズが感動的に完結します。 

 しかし、

まずは、 災難シリーズ1編~3編に書いた 過去の3年間の災難をまとめてみます。あまりにも災難が多くて私も数えきれないので、自分のメモとしても、ここでまとめておきたいのです。

 

女性シェルター「ほーむ」の冊子を作るために必要なまとめとなります。

 

長文になります。うっとしい内容でもあり、ここはスルーして最後の第4編(感動完結編)に飛んでくださってもかまいません。

但し、シェルターへ入居を希望の方はこの3年間の災難の振り返りは、必ずお読みください。私たちの災難を共有することで「ほーむ」での暮らしをより理解して欲しいからです。f:id:yagawafuyu:20191208173846j:plain

 3年間の災難の振り返り

築50年の中古物件を私の願いを聞き入れて元同僚のJが購入しました。固定資産税と町内会費や樹や雑草はJ、備品調達や光熱費と入居者のケアは私が担当することになっていました。
入居者は被虐待者だと分からないように、私かJの姪が一緒に住んでいる体裁にして、公的機関とは一線を引く仕様にするという話し合いをしました。
 
 
========================
ここからが3年間のうっとうしい災難の歴史です。 
   
私もJも管理できなくなる災難
ところが、Jは児童養護施設職員と実家の農家の兼業、しかも「ほーむ」からけっこう遠いから1年に1度も来なくなり、
私も、「ほーむ」を購入してもらってから半年後に退職し本を書き始めて、月1度見回る程度になってしまいました。
ほぼ1年間ほったらかしの状態になってしまい、その間にあらゆる災いが降りかかってきたのでした。草はぼうぼう、樹は茂り放題。
家屋というものは人が住んでいないと荒廃すると言いますが、まさしくそのようになったのでした。
 
樹木の災難
柿の葉っぱが隣の家の庭に落ちると隣のジイサンからクレームをもらう。
山茶花やモミジや柿が狭い敷地にも関わらず大木になり、周りの家や道路を圧迫しているため、「枝を払うように」という差出人不明の文書がポストに投函された。
 
そこで、向かいの家の人が文書を投函したのではと疑い話していたら、その人がいったん家に入り出て来るや、近所の電気屋のオヤジが来た。電話をしたに違いない。そして、近所の電気工事のオヤジが枝切もしていると紹介される。
 
近所でもあるし、木と雑草担当のJがなかなか作業ができないこともあり、
その電気屋のオヤジに柿と山茶花の道路にはみ出している枝払いを5000円で依頼する。(高いか安いかはわかりません、歩1分の所にあるので出張費はかからない、しかも切った枝はその場に置いていいのです。)
 
それが、不幸の始まりとも知らず、最初は感謝し柿のおすそ分けもしたが、オヤジは有難うもなくただ受け取った。最初の違和感。
 
切った枝はJが農家の実家の畑に撒くから取りに来るので、庭に置いておけばよいとした。ところが、Jは全然顔を見せない。
家屋が未入居で枝がなかなか撤去されないことが、周りに知られることになった。
 
猫のエサ撒かれの災難
それから、猫のエサ皿が庭に置かれるようになった。誰が置いているのか分からない。皿を敷地から道路に移動させるが、数日後にまた戻っている。5,6匹の猫が家の周りにいつもいるようになった。
 
ここで、自治会に皿を持っていくという考えもあるが、自治会に持っていけば証拠を隠滅されそうな予感がしていた。日本の自治会というところは「事なかれ主義」が蔓延しているところだ。それは学校や教育委員会とほぼ同じレベル。私は犯人を見つけたかったから、その時はあえて自治会に通告しなかった。
 
無断駐車の災難
そうこうしている間に、「ほーむ」の駐車場に無断駐車されるようになった。誰の車か分からず自分は近くの公園に停めて歩いて戻った。こちらの犯人は隣のジイサン。隣でいがみ合いたくないから「留守の時は使ってください」と認めた。そうしたら結構な頻度で置くようになった。行くたびに車をどかせて下さいと言うストレス。
 
給湯器凍結の災難
1年目の12月、電気、ガス、水道を引いていなかったせいか、水抜きをしていなかった給湯器の内部が凍結し水が朝方どうどうと流れたそうで、隣のジイサンが水道の元栓を止めてくれたそうだ。
手土産とともにお礼を言ってから関係が少し良くなった。修理はJの施設の卒業生の大工がしてくれた。
 
ブレーカーが落ちる災難

建物が古いせいか、微弱な雷や雨でブレーカーが落ちる。そのたびに冷凍庫の氷が溶けて水浸し。

 
古い布団の災難
職場の人から棄てるという古い布団を寄付してもらっていた。真綿の重たい古くて臭い布団だった。私の力では1枚持ち上げるのにも苦労した。2階に運び込んでときどき日に干したが、どうにも臭くてたまらない。
2階に干していた布団に、ベランダから入り込んだ猫がオシッコをした。追い払い、オシッコを拭いて、水拭きをした。
 
全身に湿疹の災難
その翌日から腕足に湿疹がでて瞬く間に全身に広がった。猫アレルギーだった。ちょうど本書きも中盤にさしかかりPTSDからフラッシュバックも起きていた頃だった。最悪の精神状態。結局臭い布団には邪気がこもると思い1年後に全部捨てることになった。
 
湿疹がひくのに6か月かかり、「ほーむ」を購入してから1年半経過した。
 
ある日庭にピンクの猫のエサ皿を持った男がボーと立っていた。電気屋のオヤジだった。猫のエサ撒きの犯人はこいつだった。エサを置かないように厳重に抗議した。オヤジは無表情。気味が悪い。
 
町内で怒鳴ってしまった災難
その3か月後、柿の木の下にピンクのエサ皿を発見し、抗議文を電気屋のオヤジに持っていき、「今度エサ皿をみたら、警察に通報する!」と怒鳴った。あー、性格が凶暴なのがばれた瞬間。
 
アライグマ侵入の災難
11月に天井裏に侵入したアライグマが出産した。糞便が天井にシミを作り、獣臭が強くなった。市役所に箱罠をかけてもらうも入らず、屋根裏の侵入口を金網で塞いだら、アライグマはそれを破いて出て行った。市役所は何の役にも立たない。
 
2年目の2018年12月、未入居状態は続いていた。また給湯器が凍結した。前回の凍結時に水抜きの必要があることが分かったが、私もJもできなかった。今度は水道の元栓を閉めていたので、水は少し流れただけだった。修理に25000円かかった。
 
翌年2019年の4月にJと大工のSにより、アライグマ汚染の天井を壊し張り替えてもらう。それまでの半年間、「ほーむ」はブルーシートで覆いっぱなしになる。
 
警察を呼ぶ災難
年明けの1月3日玄関の階段に猫のエサが直に撒いてあった。すぐ警察に電話し交番の警官に来てもらった。周りの家に警察が来ることを知らせ、原因が猫のエサであることを報告すると3軒先のHさんが「自分の家の裏庭に猫のエサを置いてよいと言ったせいだから、こちらからも厳重に注意する」との話があった。
 
山茶花が密集しているのでスズメバチが飛んでいた。向かいの家の人から困るといわれたので、仕方なく小さい電動のこぎりを購入し、脚立に登ってできる限り切ったが手が届かないところが残った。70歳近い私がやるのでは限界がある、やはり木は7歳若いプロのJにまかせたいが。その後梅の木と山茶花はJがきれいに剪定する。
 
隣の家の雑草と足長バチの災難
隣のジイサン一家が引っ越して隣の庭は今度は私たちよりひどい雑草がはびこってきた。
反対側の家の(7人+犬2匹で2部屋で暮らして一日中がなり立てていた住人)も引っ越した。跡地は捨てていった家具や自転車6台、物干しざおなどが散乱し壮絶雑草ぼうぼう、いつの間にか柿の若木が自生して小さな実をつけた。ヘクソカズラがフェンスにまといつき、そこに足長バチが飛び回るので、市役所に連絡したら環境課が来たがなんの役にもたたない。
 
1階のスタッフルームが暮らしにくい災難
アライグマの夜中の行動を観察するために、意を決して宿泊することにした。泊まってみるといろいろ不便な部分が分かった。大雨の日に寝ているとプレハブトタン屋根に打ち付ける雨音で一睡もできなかった。プレハブ部分は隙間が多いらしい。外の話し声は丸聞こえだ。冬は隙間風が入るから、ガラスにプチプチをはったら大変具合が良い。音や寒さも緩和された。
 

車のサイドミラーを動かされる災難

駐車場が異常に狭いのに縦列駐車しなければならない。軽自動車でもどうしても駐車場からはみ出してしまう。そういうときサイドミラーを折らんばかりに動かされた。一度若い男が、こんな置き方してと吐き捨てるように通りすぎたからソイツかもしれない。だから、どんなに時間がかかっても駐車場にすっきり納めなければならない。5分くらいかけて、100回くらい切りかえしてなんとか納める。

 
自治会に無視される災難
猫のエサ撒きを止めてほしいから、会報にその件を掲載してほしいと文書を提出した。ところが、いつまで待っても載らないので知り合いの元市議から自治会長に連絡を入れてもらった。
驚いたことに、その文書は握りつぶされていた!新しい自治会長は何も知らなかったと驚いていた。自治会長が体質を変えると誓ったが、3か月も音沙汰がない。
 
Jが実家で摂れた新米を持ってきてくれたので、自治会長宛てに自治会に届けた。そのとき役員の一人と話をしたが、文書の存在は知っていると認めたが、のらりくらりオヤジを擁護する気まんまん。
腹が立つが、そこは抑えて、私がケアマネジャーをやっていて今住んでいる自治会の役員をしているが、移り住んだ時にはこちらの自治会のお役にたちたい。電気工事や大工の若い衆が移り住んだ暁には、夏祭りなど手伝わせますよ、など、過去の仕事を現在にしたり、はったり含めて私たちを大事にしたほうが良いと思わせるよう話し、最後は笑顔で退く。
 
 
 

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女性シェルター災難シリーズ第4編(感動大逆転編)

 

すべてが好転しました。自治会もエサ撒きを告知してくれました。今年から給湯器は絶対凍結させない決意でガスを引きました。Jが初めて宿泊を担当してくれました。

 

 自治会の会報に、やっと
「住民の方から申し入れがありました。他人の家にのら猫のエサを撒くのは止めましょう。猫をかわいがるのはいいことですが、お互い協力して住みよい町内にしましょう」と載った。
 ん?のら猫?電気屋オヤジが飼っている茶猫タマに、オヤジが他人の家の敷地内でエサをやっているんですけど。自治会長も、のら猫と書くことで落としどころを見つけたつもりかもしれない。ヤレヤレ。
 
タマは3軒先の家の裏庭にある室外機の上にずっといる。日が当たらないから冬は寒そうだし、雨がふれば濡れたままだ。なぜ、オヤジは自分の家や店の中に入れてやらないのだろう。ずっと見ていると虐待ではないかと思い始めタマがかわいそうになった。エサだけ持ってきて、あとはほったらかしなのだ、おかしい。
 
タマが騒々しく鳴いたので、2階のベランダでスマホを抱えて待っていたら、油断しきった猫オヤジがピンクのエサ皿を堂々と手にもって歩いてくるではないか。ズームしてパシャリ×2。撮れた!手にピンクのエサ皿を持ったオヤジの画像、鮮明に。動かぬ証拠だ。
エサは「ほーむ」のベランダから見えない5軒先の空き家に停まっているバイクの陰に隠して置いていた。そこに行って、食べているタマとエサ皿も一緒に写真撮影。
 
8月に、オヤジの顔を見たいと2時間も張ってくれていた警官がパトロール票をポストに入れてくれたので、さっそく電話。顔撮れたから見に来てください。たまたま1月に来た警官が電話に出て、経過を聞きたいというので詳しく説明した。
 
それからすぐの自治会会報で上記の告知があったという訳です。警察が忠告してくれたのか。
 
 
裏通りのその空き家の隣の家にも猫除けのペットボトルが置いてあり、「ほーむ」の枝切をしているとそこの女性が私のほうに笑顔を向けた。表通りの班長の女性も私が道路を掃いている姿をみてニッコリ笑った。
 
それ以来、写真を撮られたことを知った猫オヤジは、「ほーむ」のベランダから見える範囲には来なくなったが、相変わらずタマが鳴くのでそばまでエサを置きに来ているのが分かる。
 
うん、そうか、みんな言えないでいたんだ。私がガツーンと言ったのが、町内に一石を投じたことになった。喜んでいる人も結構いるらしい。通りすがりの女性も「エサ撒くな」の張り紙を見て、応援していると言ってくれたし。。
 
まだ油断はできないが、冬の間は給湯器の凍結の見張り、エサやりの見張りのためにほぼ「ほーむ」で暮らすことにした。
 
 

 電動のこぎりはこんな感じ、コード付きだから家の中から延長コードを引っ張る。

 

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そして、私は電動のこぎりと脚立に慣れて、今年は一人で紅葉の枝をかなり切り込んだ。12月はいよいよ太い柿の枝を一人で切ってみようと思う。
 
そして、忙しく連絡も取れないJも、月1回は来ると約束してくれて10月、11月と宿泊してくれた。メールも数日中に返事が来るようになった。悪気はないのだ。Jは発達障害気味の感性で生きていた。そして、私もPTSDをかかえて生きている。障害手帳こそないが、二人ともなかなかな人生なのである。
 
でも、私とJに共通していることは、虐待されている人のために尽くしたいというピュアな気持ちだ。これだけは掛け値なし。(*^^)v
 
      。。。最後まで読んでくださって有難うございました。
 
 

 

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緊急報告!被害者の真剣な活動を茶化す芸人は許しません。

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 芸人のロバート秋山がおかしなキャラクターで女性たちの真摯な活動を茶化している。

 

 そこで、前のブログの後半に記事を追記したのですが、あまり読んでもらえていないようなので、急ぎ独立した記事にします。

 

私の意見は前の記事の後半に赤で書いた部分を読んでください。(今、ここにコピペしたものを間違えて全部消してしまいました! ! ( ;∀;))もう、気力がない、スンマセン。

 

 

そして、問題の画像も貼ることにしました。本当は観てほしくないのですが、見せないで批判するのはアンフェアだと思い、嫌々載せることにします。

 

これです。(´Д⊂ヽ

creatorsfile.com

 

 

本物と偽物の比較

ご覧になった後、次の二つの画像をご覧になり比較してみてください。ロバート秋山氏が、

いかに誤ったメッセージを発信してしまっているか、よく分かると思います。

 

一つ目はフラワーデモでの男性たちの参加した記事です。性暴力問題は、本当は男性問題なのです。そこに気づき始めた感性の優れた男性たちは、カッコイイ~!!

 

ぜひご覧を!

www.businessinsider.jp

 

 

そして、ロバート秋山氏が観てキャラクターをまねしたと思われる橘ジュンさんのBond Projetの活動が次の記事です。

この記事の中の、渋谷の少女たちのインタビュー動画をロバート秋山氏は観たと思われます。

matome.naver.jp

 

 

本当に笑いごとではありません。BondProjectの動画で少女たちが家に帰れないと切々と訴えていることを、どう捉えれば「家に帰って乾いた土に水を」という発言になるのでしょうか。土が乾いているのは勝手に乾いているのであって、少女たちのせいではないし、少女たちに土を湿らせる義務はない。(ダイダイ、こんな論理に付き合う必要もないけどネ)

 

命からがら、びくびくしながらでも逃げてきたのは偉いことなのです。そこへ、「家に帰れ」ということは、少女たちの勇気と行動を否定し、少女たちの生きる意欲を奪うものです。

 

 

お笑いの世界の言葉遣い(例えば、嫁とか、女性を○○ちゃんと呼ぶ)にはかねがね違和感を持っていました。芸人が社会的発言権を持つようになっています。人権意識の薄い、あるいは混乱した、あるいは独りよがりな傾向のあるお笑い芸人の存在には関心を持って観てきました。

 

最近では芸人による集団レイプも起きましたが不起訴になってしまい、被害者の女性は死も考えているくらい追い込まれています。

 

昔は、酒の席や漫才などで女を性的にもてあそんだ言い方をすれば大衆に受けました。昔は、女も一緒になって笑っていました。それしか楽しみ方を知らなかった、お粗末な日本大衆文化があります。

 

 

 

けれど、私たちは進化してもいいのではないでしょうか。

 

 

 

※関係団体が抗議分を出すそうです。署名もお願いしています。

 

よければ署名をお願いします。

【賛同署名のお願い】 「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイルNo.28 キヨちゃん先生が少女たちを救う!」に対する抗議文への賛同署名をお願いします

 

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One Voiceの英国視察動画が素晴らしい。そして人権問題を茶化す芸人は許さない。

 One Voiceとは?

 

こんにちは、

 

「もう、沈黙はしない」をPOD出版した矢川冬です。

 

本はアマゾンでしか買えませんが、全国47都道府県の図書館に寄贈が完了しています。

 

図書館は同一県内で貸し借りをしていますから、お住いの市や町にないときは図書館の人に検索をかけてもらってください。それでも借りられない時は、このブログにご一報をいただけたら、有難いです。

  

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当事者が声をあげないと、虐待もいじめもなかったことにされてしまう

 One Voiceの活動については、

はてなブログを書いているさきさん(id:sakyuuu)のブログで詳しく書いています。ぜひ、一読ください。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

さきさんはマスメディアの取材も積極的に受けて何度も報道されているから、それと知らずご覧になった方もいるのではないでしょうか。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

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さきさんは、フラワーデモにも参加なさっています。

女児を出産したばかりなのに活動的で頭が下がります。しなやかな素敵な若いおかあさん。性虐待の被害当事者でも、さきさんのような健やかな心を取り戻しつつある若い世代がいることが心強いです。

sakyuuu.hatenablog.com

 

 

 

私が成し遂げられなかったことを、若い人たちが軽々と飛び越えて実現していく。

 

なんて、すばらしい。

 

どうか、これら若い人たちの勇気を讃えてください。

 

 

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フラワーデモとは 

www.flowerdemo.org

 

 

 

OneVoiceフラワーデモ一般社団法人スプリングに問い合わせると教えてくれます。

 

一般社団法人スプリングのご紹介

一般社団法人スプリング山本潤さん(「13歳、「私」をなくした私、性暴力と生きることのリアル」)が主催しています。月1回政治家に働きかけるロビーイング活動、年6回くらい全国へ講演会に出かけています。

あなたの町で講演するときは、ぜひ聴きにいって下さいね。

 

 

 

 

「一般社団法人スプリング」のホームページで見た

 

英国視察動画が最高です!!   (*^^)v

 

テンポよくて面白くて、ぜひご覧ください。 

 

spring-voice.org

 

 

 

 

 

今回は、今まで紹介したいと思いながら、私がのろまなために延び延びになっていたブログや活動を一気に放出!!

 

あー、やっと紹介ができました。安堵しております。

 

 

しかも、ユーチューブを貼り付けることができました!人生初めてのユーチューブ貼り付け!(得意げに報告)

70歳近いので、おおめに見てくだしゃい。

 

 

 

被虐待児が子どもの時死なないで成長した場合

ここで、私の年齢について一言。

 

私は10歳~12歳で実父から性虐待を受けたのですが、その10~12歳のあいだで、初潮が始まり心も体も成長を止めました。

ですから成長できなかった子どもとして、「ブリキの太鼓」のオスカルに少なからず共感しているのです。でも、私は彼ほど邪悪ではありませんよ、誤解なくね。

 

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そして、2018年に「もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて」を書いてから、気づいたのです。 

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて

 

 

 

 

あら、少し成長している、と。4歳くらい老けたような気がします。

 

だから、精神年齢は16歳くらいの体は70歳近いオババになってしまったのですよ。

化け物と笑わないで。これでも、人の役に立ちたいと一生懸命生きているのですから。

 

 

 

最近よく考えること。

 

父親に虐待の末殺された、千葉の栗原心愛さんがもし生きながらえたら、どんな大人になったのだろうと。。

被害者は心がきれいだから被害にあったのでもないし、逆に根性が悪いから殺されたのでもない。

ただ、実の子どもを虐待するような人間のところに生まれてきたのが不運だったのです。

 

 

 

だから、普通の子どもが虐待に耐えて生きている間に性格が変容したり、後遺症が激烈に出てきたりして、周囲の人を巻き込み傷つける人間に変化することもあるでしょう。(いや、適切なケアがされない場合そういう変化が起きることが多いのです。)

 

適切な心のケアがされないために、人間的に悪化しながら成長してしまった被虐待児を、人はなかなかに厳しい目で見てしまうでしょうね。

 

心愛さんが10歳で殺されたとき涙した人々が、万が一蘇生した心愛さんが成長した時に同じ温かい目で見てくれるのかは、はなはだ疑問です。

 

だから、子どもの時の心を抱えて苦しんでいる大人になった被虐待児童がいることだけは知っておいて欲しいのです。

 

私自身だって、死んだ物言わぬ静かな被害者の子どもには素直に涙できるのに、育ちあがるにつれ依存し、悪態をつくような20代、30代、40代の女性に対して、自己責任を押し付けかねません。人に言う前に自戒しなくてはね。

 

私は育ちあがった被虐待児童ですが、だからこそ、そこを意識してバランス感覚を保ちながらクリアしてきたつもりです。体験していない人にも分かるような言い回しで、できるだけ冷静に説明してきました。(できないときももちろんありましたが)。ですから、聴いてくれる人もいました。

 

 

 

本「もう、沈黙はしない・・性虐待トラウマを超えて」を出版してから1年半たちました。POD出版は出版社が宣伝までしてくれません。

 

知らない人に知らせたい。

 

みなさん、買ってくださ~い。

 

 

そして、「もう、沈黙はしない」という本に言及して下さる方がいてくださるなら、本当に嬉しいです。

 

皆さんのブログで、今回紹介したOneVoiceやフラワーデモを取り上げてくださいませんか。

 

知らない人に知らせたい。

 

 

 

そんなこんなで、生きてます。これからも宜しくお願いします。

 

 

 

※ 急遽追記します。(2019.11.24)

このブログをアップした後に、ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイルNO.28、キヨちゃん先生が少女たちを救う!」(2017年作成)というおかしな動画が、現在もSNSで発信されていることを知りました。

 

BondProjectとOneVoiceとフラワーデモを茶化しているのは明らかだ。まあ、芸人に茶化されるだけ有名になったってことか?

 

厳重に抗議する意味で、ここで取り上げます。関係団体も抗議文を送るとのこと。

 

家出をして下町のコインロッカーに荷物を入れている少女二人を、FPO法人「ガーベラ」代表の清瀬まさ子というキャラクターに扮したロバート秋山が演じていますが、その言い方が、被害者の私からみて不愉快の連続。なぜ、あえてガーベラ?

 

逃げ出してきた家族(長男、次男、三女、この言い方も差別なのが分かっていない)はそれぞれ少女と同じガーベラで、その家族の土が乾いているのだから、少女が家に帰って土に水をやりなさい。というものでした。唐揚げを食べさせるくだりも非常に不愉快。少女二人の演技が下手なのが、リアル感をだしてしまっているので、よけい不愉快。

 

冗談じゃない。少女が遊び半分で家族から逃げてきたと決めつけている。命を守るために家族から逃げなければならなかった少女がいることを完全に無視している段階で、これは2次被害だ。

これを本当に逃げている少女がみたらどれほど傷つくかしれない。目に触れないことを望む。

 

あなたを大事にしない家族なら帰ってはならない。あなたには自分を守る権利がある。

 

そして、なぜ少女だけが家族をケアしなければならないのか。

 

ロバート秋山よ、

たいした知識もないなら、人権の問題に触れるんじゃない。100年早い。

 

ああ、才能があると思い好きだったのに、残念だ。

 

 

 

 

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